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2005年8月31日 (水)

菊地成孔ワークショップ @京都

菊地成孔のワークショップが京都であるということを知った。

8/17のログのとおり、最近、菊地の著書『東京大学のアルバート・アイラー』を読み、
「くそぉー、おれもモグリたかったぁー」と嫉妬していたばかり。

早速、詳細を確認すると、以下のとおり。

「総体と輪郭 -我々は何故口ずさむのか? -菊地成孔によるメロドロジー(旋律論)講義」
日時/サブタイトル:
10月10日(月・祝)18:00-20:00)/旋律原論
11月23日(水・祝)18:00-20:00)/近代旋律
参加費:5000円/2回
講師: 菊地成孔(音楽家/文筆家/音楽講師)

主催は、京都精華大学、学外アートギャラリー『shin-bi』での企画。

精華大学さん、なかなかやるじゃねぇか。

早速申し込む。
秋の楽しみができた。

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2005年8月30日 (火)

『Common Thread - The Songs of the Eagles』

Eagles繋がりという訳ではないが、今日はこれを聴きながらビールを...

common_thread
『Common Thread - The Songs of the Eagles』

カントリー・ミュージシャンによるEaglesカバー集。
1993年のリリース。


カントリーに関しては殆ど知識がないので、迂闊なことは書けないが、
かなり有名なメンバー揃いとのこと。

『New Kid In Town』を歌う Trisha Yearwood はいう、
「われわれイーグルス世代のカントリー歌手がこのプロジェクトで歌えた喜び。
 イーグルス・ファンのあなたならわかってくれるでしょう。」
みんな、本当に気持ちよさそうにEagles ナンバーを歌っている。

ここでも「Desperado」が最高。
平井堅ファンには申し訳ないが、「アンタが歌うにゃ100年早い!」

60年代末~70年代初頭にかけての Rock SceneのBig Movement
の後に誕生したEagelsは、彼ら以前のBig Nameとは一線を画す、
新たな時代の新たなカタチのヒーローだよな。
メッセージ性とかオリジナリティとかより、心地よさ、ポピュラリティを
全面に打ち出した(Take it easyだもの)、新しい時代=new decadeの
超一流の商業バンドと言ったら言い過ぎか?
もちろん悪口でない。
時代にあった、バンドの存在&楽曲の完成度が非常に高いと
言いたいのである。
昨日書いたとおりEaglesはmy favorite band。

ともあれ このCD、楽曲の良さからか、それともEaglesに対する
思い入れからか、やたらに心に染みる。

今日も酒がうまい。

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2005年8月29日 (月)

『UKULELE SUMMIT 4 ~ Eagles』

朝夕が過ごしやすくなった。
過ぎ行く夏を惜しみつつ....ていうか、本音をいうと、やれやれやっと
エアコン地獄から開放かぁ ってとこだが.....久しぶりにこれを聴く。

ukulele_summit_eagles 

  『UKULELE SUMMIT 4 ~ Eagles』




ハワイのミュージシャンによるEaglesカバー集。
この『Ukulele Summit』はシリーズもので、現在8枚がリリースされている。
Eaglesの他に、Bee Gees、Beach Boys、Grateful Dead、Bob Marleyの
カバー集など。

なかでもこのEagles集がバツグンである。
リアルタイムで聴いてきたEaglesには、"好き"という以上の思い入れがある。
私にとって、ダントツのfavorite band。

3年ほど前、CD店で偶然見つけ、Eagles集ということで迷うことなく購入。
その年に買ったベスト盤となった。

全体に醸しだす『ゆるさ』が心地よく、夏の夕暮れにバッチリとハマる。

女性ボーカル Luisa Finau による「Desperado」、Don Henley も
真っ青な Michael Piranha の「Hotel Honolulu」なんか、もう最高!!!!!!

ビールも美味いちゅうもんですわ、ほんまに。

こんどは、Eric Clapton集を作ってくれないかなぁ....

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2005年8月26日 (金)

ALLAN THOMAS

久しぶりに 『Allan Thomas / Coconut Culture』 を聴いた。
一時期、heavy rotation で聴いていたCDだ。

coconuts_culture

『Allan Thomas / Coconut Culture』
 Black Bamboo Recordings / 1996


2年ほど前の話だが、あるバーのマスター S氏 にこのCDを聴かされた。

程よい「ゆるさ」のある、90年代クラプトンといった感じである。
「ゆるさ」=「Hawaii taste」がとても心地良く、ツボにはまる。

「金があったら直ぐにでもハワイに住みたい!!」というほどハワイ好きのS氏、
知り合いのハワイアン・ショップ(Tour、Foods、Clothesがメインのショップ)
の店主から、薦められ購入したとのこと。

どうしても手に入れたくなり、くだんのショップ、国内のCD店を片っ端から
あたったが、どこにもなかった。

あきらめかけていた頃、ネットサーフィン中に Allan Thomas 本人の
ホームページ
を発見。
直接CDを購入できるとのことだったので、早速注文した。

注文直後、Allan本人から直接メールをもらった。

Allan 「日本に向けたプロモーションなんかしたことないのに、 allan_thomas
          なんで俺のことを知ってるんだ???」
私   「Osaka Japan の Hawaii Freak があなたのことを布教している。
      だから、ごく一部の信者が血眼であなたのCDを探している。」
Allan 「がっはっはっ。 そうか、それでは皆さんに楽しんでくれと
          言っといてくれ。」

実に気さくな人物である。

『Coconut Culture』以降リリースがない。
何とか新譜を聴きたいものである。

Allan Thomasという人
New Yorkで音楽活動をスタートし、71年にリーダー作をリリース。
70年代前半は、リビングストン・テイラー、マーク・アーモンド、キャノンボール
・アダレイ、ウェザー・リポートといったロック、ジャズのビッグネームの活動に
ギタリスト&ボーカリストとして参加。(多彩でビックリ!)
その後、女性ボーカルとDuoを組み、ヨーロッパで活動。
(この女性とは結婚するも、79年に離婚)
74年に帰国、マリブを拠点に活動するも、チャンスに恵まれなかった。
83年にハワイへ移り、ゆっくりとした活動に。
89年に『The Island』、96年に『Coconut Culture』をリリース。

ちなみに、『The Island』は Fusion AOR といった感じ。
『Coconut Culture』とはイメージが全く違う。

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2005年8月24日 (水)

刺客

毎日が衆院選一色。

確かに今回は面白そうである。
面白がっている場合じゃないが。

郵政民営化=改革を押し進める小泉陣営が『善』で、それに反対する
勢力が『悪』という構図。
イメージ戦略に関しては天才的だな、小泉さんは。

民主党の若き「悪代官」岡田さん、やはり弱いなぁ。

郵政民営化に反対した元(?)自民党議員への対立候補が出揃った。
所謂、『刺客』の手配が完了。

「んっ、"しきゃく"っていっているよな。"しかく"じゃなかったか??」
早速、『広辞苑』で引いてみた。

  しかく  【刺客】 暗殺を行う人。せっかく。
  しきゃく 【刺客】 →しかく

やはり、”しかく”というのがナチュラルではないのか?
それとも最近は”しきゃく”という方向なのか?

ことばは時代とともに変化するもの、と認識してはいるが、どうも違和感が....

だって、
「....♪ちゃ~んの仕事はしきゃくぅーぞーなぁー♪....シトピッチャン♪...」
じゃ、やっぱり変だわ。

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2005年8月22日 (月)

『パッチギ!』

pachigi 見逃していた『パッチギ!』を、ようやくレンタルで見る。

1968年の京都が舞台。
ふとしたキッカケではじまる 「在日」の朝高生 キョンジャと、
いたって普通の府立高生 康介の恋。
対立し、ケンカに明け暮れる朝鮮高校と府立高校の生徒。
突きつけられた、在日朝鮮人と日本人の間の大きな壁。
本作のテーマを象徴する『イムジン河』。

笑いあり、なつかしさあり、そして、まさに涙あり。
面白い。

封切り当時、『ガキ帝国』、『岸和田少年愚連隊』を劇場でみた。
両作とも、高校生のやり場のないエネルギー、ケンカに明け暮れる日常、
あるキッカケでオトナになっていく姿...を描く青春映画だった。
2本とも大好きな映画である。

今回は、「また同じようなテーマか...」と思い、劇場に足を運ぶ気持ちに
なれないでいた。
レンタルで見た後、「しまった、劇場で見るべきだった..」と後悔した。

「在日」という深いテーマが背景にドンとあるが、決して重くならず、
スピード感、笑い、そして涙と、久しぶりに大いに楽しめた邦画だった。
ラスト20分は、映画にクギヅケ。
 (『ガキ帝国』に出ていた「ミナミのホープ会」も登場。思わずニヤリ)

正に、井筒監督の青春映画の集大成であろう。

しかし、相変わらずキャスティングがうまい。

 心が強く、清楚で美しい朝高2年生の「キョンジャ」 (沢尻エリカ)
 なんちゃってボヘミアンな酒屋の若主人「坂崎」 (オダギリジョー)
 やんちゃで姐御肌、情に厚い「ガンジャ」 (真木よう子)
 少しタラナイが、けなげにアンソンを愛す「桃子」 (楊原京子)
 サウスポー(あとでやはり転向)の高校教師「布川先生」 (光石研)

『ガキ帝国』の趙方豪、『岸和田少年愚連隊』の矢部浩之 も最高だった。

それはそうと、阪神パークのレオポンはどうなったんやろ??

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2005年8月21日 (日)

落語 その2

(昨日のつづき)

いろいろあって「落語の楽しみを知らないのは、人生損してる」
と思いだしたころ、何気なく本棚をあたっていると、安藤鶴夫の
「わが落語鑑賞(ちくま文庫)」が目にとまる。
4~5年前に東京へ出向いた際に、神田のとある古本屋で
演芸(主に笑芸関係)に関するものをまとめ買いした際に
手に入れたもの。
一度読もうとしたが、「なんや、落語演目を文章にしたものかぁ」
と目次をなめただけで本棚のコヤシになっていた。
「ちょうどいいタイミング。読んでしまお」となった。

読んでしまうと当然、「高座に行きたい!聞きたい!」となる。
しかし、近隣で開催の落語会には、なかなかタイミングが合わない。
もちろん落語会の数も決して多くない。
テレビも殆ど見ないので、落語番組がたまにあることさえ思いつかず。

そんなこんなで、ゆっくりと落語を聞けるタイミングはないものかと
思っていたところに、「タイガー&ドラゴン」にたまたま遭遇。
自分の意志で録画してドラマをみるなんてことは生まれて初めて。
「その話知ってるで。だって安鶴の本読んだもん」って、まるで子供。

落語を聞きたいという欲求解消にはならなかったが、正直面白かった。
当代の人気者&人気脚本家によるバツグンのマンガ・コメディだった。

思いつくと凝り性なものだから今年の春から梅雨にかけて頭の中が
落語でいっぱいだったが、「タイガー&ドラゴン」放送のころから
「今、世の中は落語ブーム」てなことが言われだし、ドラマは堪能
したが、これまた性分のひとつである天の邪鬼なところが頭をもたげ、
落語に対する熱が少しクールダウン。
「落語については縁がうすいのかも。自然なタイミングに任せるか」
ということになる。

でも、このログを書く直前に、くだんの吉本の友人に連絡。
私    「10月20日の『談志VS文珍ふたり会』のチケットをおさえてよ」
友人  「せっかくなんで『かぶりつき特別席 限定11席お土産付き』
      にしますか?」
私    「カンベンしてください。かぶりつきで聞いてて家元の
      唾がかかって身体が溶けてしまったらどうすんの」
友人  「もったいない。今ならおさえられるのに...」
私    「頼むから普通のS席にして」
友人  「了解しました」

ということで、この落語会については、また別途。

余談だが、長瀬と岡田、それとクドカンで「傷だらけの天使」を
リメイクしたら面白いんじゃないかな...

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2005年8月20日 (土)

落語

2004年の終わり頃、昭和46年の落語会収録LPのCD化を、
とあるバーのマスターから依頼される。
たまに、レア音源をCDRにダビングしプレゼントしていたので、
「すまんが、暇なときによろしく!」ということに。
「しょうがない、スコッチソーダ3杯で手を打ちましょ」となる。

3杯もただ飲みするならと気合を入れて作ったのがこれ、Rakugo1080

『上方落語大全集 - 朝日放送1080分落語会実況録音盤 』
 テイチク/1971.11.11収録/3枚組LP
口上 笑福亭松鶴、桂春団治
「七度狐」 桂三枝
「稽古屋」 桂小文枝(後の文枝)
「長頭回し」 笑福亭鶴光
「テレビ・アラカルト」 笑福亭松之助
「宿替え」 桂小米(後の枝雀)
「尿瓶の花活」 橘ノ円都
「坊主茶屋」 月亭可朝
「高尾」 桂春団治
「くしゃみ講釈」 笑福亭仁鶴
「狸茶屋」 笑福亭松鶴
「昭和任侠伝」 桂春蝶
「天狗さし」 桂米朝
手じめ 桂米朝

当方、笑芸全般、大好きであるが、落語だけはあまりふれる
ことがなかった。
地方出身者である故か、江戸/上方落語とも「ことば」、「地名」
などに馴染みがなかったのだろう、テレビ・ラジオでふれることは
あったはずだが、気持ちが入ることはなかった。

生で聞いたのは生涯一度だけ。
3年チョット前に、友達(吉本興業勤務)からのお誘いで
「談志 三枝 二人会」を なんばグランド花月で。
いろんな意味で興味のあった談志の落語はどんなものなのか。
期待したが、演目「黄金餅」の中ほど、場所を移動する過程の
聞かせ所(所謂、立て板に水のごとく地名を並べるところ)で、
しっかり、カミました。
ガッカリ、ざこばじゃあるまいし。(師匠、スンマセン)
三枝は、なかなか良かった。

余談はさておき、冒頭のLPだが、自分用にも録っておいた
のを聞いてみた。
確か今年の4月初旬ころ....

なかなか面白いじゃないですか。

落語に疎い私にとっては、松之助の「テレビ・アラカルト」、
春蝶の「昭和任侠伝」、そしてなんといっても可朝のはなしが
中味はともかく、ツボにハマる。
出だしの「全国区無所属の可朝です」とか、「ほんまにほんまや、
いやほんま。」を聞くと、思わず顔がゆるむ。
当時の選挙公約「わたしがぁ~ 当選したあかつきにはぁ~
一夫多妻性を導入いたします」を思い出し、吹き出してしまう。

翌日、ビール片手に、満開に咲く桜を見ながら、
「落語を聞いてないということは、損してんのかな」 なんて
ぼんやり思いはじめる。

(つづきは明日)

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2005年8月19日 (金)

スロー・ダウン....

ブログを始めて一週間経過。

やり始めると面白いので、毎日、ログをアップ。

このままじゃ先がおもいやられる。

少し、スロー・ダウンってことに。

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2005年8月18日 (木)

ホワイト・バンド

WhiteBand 前から気になっていた『ホワイト・バンド』をやっと手に入れる。

テレビCM(最近放映がないな。ほら、各界著名人がパチンと、3秒に
1回指を鳴らすやつ)でこれを知り、7月上旬に手に入れようとしたが、
CMによる反響が大きかったせいか、一時、品薄になっていた。
最近、『@TOWER』で扱っていることを知り、CDといっしょに購入した。

災害援助、貧困救済、少し違うがチームマイナス6%.....やはり気になる。
たいしたことはできないが、僅かでもチカラになれば..と参加している。

なぜかこういうものに関わろうとするとテレる。
故にできるだけこっそりと。なるべく人に気づかれかれないように。
強い信念、信条、思想があるわけでないが、やはり幸せな世界を望む。

まもなく、今となっては日本の年中行事になった感のあるイベントが開催される。
「愛が地球を救う」  イエロー一色。 もはや夏の風物詩。
素晴らしいイベントだと思う。
ここまで定着させたパワー、思いには、ただただ感服。

毎年、なぜかエンディングだけ、このイベントを見ている。

で、ここ数年は毎年、
「ガンバレぇ~ ○○さん。ゴールまでもう少しだぁ。
  それでは皆さんごいっしょにぃー 『負けないでぇ~♪.....』」
「○○さんの頑張っている姿に、チカラをそして勇気をもらいましたぁぁぁ~」
「△△さんはどうですか?」と司会者。
△△は、「私も勇気をもらいましたぁぁぁ」
どう顔を作っていいか困っているタレントもいる(?)。

司会者が怪しいプリーチャーに見えてくる。
気持ち悪くなり、別の番組に切り替える。

違和感を感じているのは私だけか?????

もっとナチュラルにできないものか。

環境、福祉、平和..... とても大事なテーマであり、テーマに対する正論には、
全くといっていいほど反論の余地はない。
この正論(時に正論のようなもの)は、人の頭に何の抵抗もなく入ってくる。

極端な人たちが、これらのテーマを、極端な活動の道具にしなけりゃいいが。

考え過ぎか??

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2005年8月17日 (水)

菊地成孔

Kikuchi_Spain 2003年の秋頃、いつも見ていた SF作家 堀晃 氏のホームページ
菊地成孔という人物&著書『スペインの宇宙食』のことを知る。
「あっ、この人、某書でマイルスのbootの評を書いていた人だ」
と、俄かに興味が湧く。
堀氏の書評が追い打ちをかけ、早速、本書を購入しあっという間に読了。
面白い。。。感覚が刺激的でゾクゾクした。

次にとった行動が、ネットで彼に関する情報収集。
やはり、自身のサイトを持って情報を発信している。
ここで彼の音楽活動の状況を知る。Derustation a jazz、Spank Happy、DCPRG......
特に、以来 毎日読み続けることになった「日記」に圧倒される。
「うひゃ~  すげー おもしれぇ奴」

その後、DCPRGの
『STAIN ALIVE/FAME/PAN-AMERICAN/BEEF STAKEART FEDERATION 2』
を買う。
「う~ん  これどうよ  ライブじゃないと本当の良さが判らんかもな。」
買った音楽メディアはこれのみ。

書籍ついては、
『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』、
『憂鬱と官能を教えた学校』(本日現在、未読)
『サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍』
『東京大学のアルバート・アイラー』
と、出るたびに購入しておいた。

先日は、『情熱大陸』にも登場。(やべぇ、好感度あがっちゃった)
この「大陸後」(彼の表現)、楽しみにしていた「日記」は閉鎖に至る。(詳細は彼のサイトで)
本人もそうだろうが、マスメディアの影響力を痛感。

何れにしてもこの才人、今後、露出がどんどん増えるような気がする。
しばらくは、音楽活動、著作でしか彼にふれることができないだろうが、
注目していたい。

そうそう、『TOWER RECORD』がやってる『bounce.com』に、彼の爆笑テキスト
CDは株券ではない』が月一で掲載。
このテキストはまもなく書籍としてリリース。これも楽しみ。 

ところで、
今週、未読であった『サイコロジカル....』と『東京大学....』を読了。
少し興奮気味な読了直後の感想を少々.....

『サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍』
Kikuchi_Psycho   バカヤロー、何がなんだかわかんねぇじゃねぇかよー
   わかんねぇのに、なんでワクワクすんだよー  てめぇ コノヤロー
   オレはなぁー、日本プロレスから猪木が抜けた時から
   凍結しっぱなしなんだよー
       (そりゃぁ、猪木-アリ、ザ・ファンクス、マスカラスはたまに見たぜ。
        あっ  これじゃ半凍結か??  まるでシャービックか?)
   でもなー  凍結前はよー、
   ミスター・回転エビ固め 吉村道明に頭なでてもらったりよー、
   大木金太郎に肩車してもらった後に、原爆頭突き(サビ抜き)をくらったりよー、
   会場への移動バスで、馬場さんのとなりに同乗させてもらったりよー、
   猪木が卍固めを開発したとき、技の名前募集に15通も応募したりよー、
   豊登から、贈呈された花束をそのままリングサイド席でもらったりよー、
   モンスター・ロシモフ(アンドレ・ザ・ジャイアントのことだよー)に睨まれて
   チビリそうになったりよー、
   『ロート製薬提供、金原二郎がおおくりする 底抜け脱線げぇぇむ』のプロレスラー特集に
   毎回こころを奪われたりよー、
   ヤマハ・ブラザー...........もういいか。
   とにかく、頭のテッペンから爪先までプロレス小僧だったんだよ。
   コノヤロー、なんだか知らねぇがこっちまで解凍してしまいそうじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁ。

『東京大学のアルバート・アイラー』
Kikuchi_TokyoUv  やっべぇ...面白すぎる!!!!!!!
   はっきり言っとくがな、面白いのは講義手法&中味だぜ。
   「バークリー・メソッド」が判ったじゃねぇか、コノヤロー
   んっ、どこが判ったかって、なんとなくだよー
   楽理とか判るわけねぇじゃねぇか、バカヤロー
   パーカーにトリスターノ、マイルス、コルトレーン、モブレイ、アイラー、
   ハンコック、JB、スライ、フェイゲン.....あぁぁキリがない。
   全部聴きながら読んじゃたじゃねぇか。 めんどくせー
   ジャズに関しては、本書に出てくる音源は家に殆どあるんだよー 
   ざまーみろ、こんちくしょうめ。
   今度は国立音大ってかぁぁぁぁ???
   この辺の(どの辺だっつうの)大学でもやれよなぁ。
   仕事さぼってモグルからよー。たのむよ、ほんとに。

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2005年8月16日 (火)

廃盤レコードの相場って...

少し前に「開運!なんでも鑑定団」に Blue Note Collectionが登場。
全てnear Mint以上で完オリであるならば、岩浪洋三先生による、トータルの鑑定額は
少し安く感じた。鑑定金額は確か1200万円。
ちなみに自称レコード・ジャンキーの当方で個別に積み上げると1500万円over....

  と、ここまで書いている途中で、出品者のホームページがあることを思い出す。
  センターレーベルは確認できないが、コレクションの状況、一部掲載のある裏ジャケ
  見る限りでは、コンディションもそこそこで、ほぼ全部が完オリでしょう。

また、個別に紹介されたLPの鑑定額にも違和感が..........確か、

somethinelse

    1. Sonny Clark - Cool Struttin' - 20万円
    2. John Coltrane - Blue Train - 20万円
    3. Cannonball adderley - Somthin' Else - 20万円

1.は、ズバリ、もっと高いでしょうな。多分30万円over
2.は、ここ1~2年、海外で高騰しているので、あながちハズレではないかも。
 まだ、もう少し安価で買えるのでは。(片面23付きで20万円、両面23付きがあればもっとするね)
3.は、いくらムチャな付け値でも10万円までではないかなぁ? 「枯葉」を20万で買う人いれば
 いつでも売りまっせ!!
もちろん、中古レコード店によっては、破格の安値に遭遇し、心臓バクバクてなこともあるでしょうが。

この番組のせいか、最近Yahooオークションで「鑑定団で20万円の値の付いた...」てな
説明を入れ、日本盤やLiberty/UA盤を5万円~10万円で出品している方がちらほら。
確信犯でトーシロ一本釣り狙いなら、「この手の古物商まだおるのか。引っかかる人
いるのかねぇ...」というとこやが、無知でやってるのなら、みっともなくてしょうがない!!!!

レコード廃盤に限らず古物の相場は需要と供給のバランスで決まるもの。
また、古物相場は始終動くものであり、短期間で大きく変わるということもしばしば。
特に急に人気が出て相場が上がったものはすぐに冷めるのが常ですな。

できる古物商は自分で新しいブーム(=皆が知らないうちに安く仕入れる)を作ろうと、
必死で知恵を絞る。
ブームが起きたら仕入れも高くなるので、売り抜けして、また別のブームを仕掛ける。
もちろん定番ラインは確実におさえる。
ってとこですかね。
要は、この「できる古物商」が古物相場を決め、同じ業界の「普通の古物商」は、
その決められた相場の中で自分なりの商いをしているという構図。

Jazz廃盤に関しては、東京のVM(残念ながら店じまいした様子)、大阪のMM/MKが、
廃盤相場を決定していたと言い切っても大丈夫でしょう。
この両店は、世界の相場にも影響を与えたくらいパワーがあった。
(もちろん営業中のMKは、今でも業界のリーダー)

最近は、eBayなど世界規模のネット・オークションの浸透で、相場が突然激しく
変動する場合もあるので、冒頭の高いor安いの判断は難しいという気もするが、
まだ高い方へのブレばかりなので、買い手に"舞い上がり"によるスポットの異常相場。
ベーシックな相場は今しばらくは古物商主導(売り側の煽り、ブーム仕掛けなど)で
決まるでしょうね。

岩浪先生はジャズそのものに関しては大家でしょうが、他の鑑定士の皆さんのように
古物商いで生活している訳でなく、決して廃盤相場のプロではない。
また、常識人でしょうから、収集癖に冒されたレコード・ジャンキーでもない。
このあたりが鑑定額に違和感を生む結果になった。というところでしょうか。

んっ....、ひょっとしたら「Cool Struttin'」はコンディションがもひとつで、「Blue Train」は
両面23付きで、「Somethin' Else」はマイルスとキャノンボールとアルフレッド・ライオン
のサインがあってしかもマイルスのコレクションから出てきた、なんてことだったとか???
そんなことあるはずないわな?!?!?

古物相場は「できる古物商」と「食うものも食わず身銭をきってものを買う収集ジャンキー」
によってのみ決められる。
うん、間違いない!!!

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2005年8月15日 (月)

日本の MILES FOLLOWER

何か聴こうとCDラックをあたっていると、ふと、このCDに目がとまる。

HinoMotohikoTOKO「TOKO」
日野元彦カルテット @ ネム・ジャズ・イン / 1975年
  1. You Make Me So Sad (16:33)
  2. Olive's Step (10:02)
  3. Endless Way (16:46)


随分以前に買ったCDだが、聴いた記憶が殆どない。

メンバーは、益田幹夫(key,org)、渡辺香津美(eg)、鈴木勲(b)、そしてリーダーの日野元彦(ds)。
収録曲は3曲で、トータル約44分。1が益田、2と3が渡辺のオリジナル。

益田のキー&オルガン、渡辺のギター、Tokoさんのリズム..........悪くないなぁ。
Pooさん(菊地雅章)の「ダンシング・ミスト」のイメージといえば判ってもらえるか?

KikuchiDancingMist「Dancing Mist」
菊地雅章 イン コンサート / 1970
  1.Dancing Mist
  2.Yellow Carcass In The Blue
  菊地雅章(elp)、峰厚介(ss)、菊地雅洋(harpsicord, org)、
  池田芳夫(b)、村上寛、岸田恵二(ds)

そういえばこの時期(70年代前半)、日野皓正も似たような感じのアルバムを
リリースしていたっけ。
あらためて、マイルス師匠の影響力の大きさを実感。

milesbitches_brew マイルスのビッチェズ・ブリューにぶっ飛ばされた世界中のJazz
Musicianは、70年代前半もがきながら自分のカタチを模索したが、
どうしてもMiles Followerイメージがつきまとう......
オリジナリティ & 才能 にあふれていた ハンコック、コリア、そして
ショーターとザヴィヌルのウエザー・リポートあたりは、マイルスの
影響をうまく消化し、自身の作品に昇華した。(シャレちゃいまっせ)

日本のFollower、菊地雅章は「ススト」で肩の力を抜き、日野皓正は「シティ・
コネクション」で開き直った  といったとこか。

日野元彦に関しては、未所有の「First Album」、「Flash」を聴いてみたい。
ともあれ、70年前後のJapanese Jazzを聞き直してみよう。
でも、CDは廃盤ばかりだしねぇ。
最近レコードをターンテーブルにのせるのが億劫だし....

HinoMotohiko1st HinoMotohikoFlash

<左> 「First Album」
<右> 「Flash」

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2005年8月14日 (日)

ジョー・チンダモ....

澤野商会からCDをリリースされたことで一躍人気者になったジョー・チンダモ。
少し前に出版された、『幻のCD 廃盤/レア盤 掘り起こしコレクション』の
せいか、澤野リリース以前のCD相場が高騰しているとのこと。

元々OZ Jazzは、10年ほど前、大阪の某店によって広められたと思っている。
ここの店主、レコードだけでなくCDをかなり日本に持ち帰ったところはすばらしいの一言。
(チンダモと澤野さんの橋渡しをしたのがこの店主)

OZは素晴らしいJazz Musicianが多いが、如何せん市場が小さいようで、
Jazzの新譜CDリリースは初期ロット500枚程度で再プレスなしというのが実態だそう。
廃盤CDのほうが、Judy Bailey、3 Out Trio のOZ CBS盤レコードなんかより、はるかに
入手困難であることは間違いないだろう。

私はこの店のおかげで、OZ盤CDにトチ狂い、仕入れる度に「中古、新譜とも全部くれ!!!」
と.....随分散財したが、今では大切なコレクションとなる。

せっかくなので、お気に入りのOZ Jazz CDを少し紹介しておく。
(画像左から)
「Joe Chindamo - A Brief History Of Standard Time - Fesrival Rec. OZ」
    1995年の初リーダ(?)。piano 3 フォーマットで スタンダード&オリジナルを演奏。
    "C Jam Blues"とか"Speak Low"など。 
「Joe Chindamo - Anyone Who Had A Heart - Larrikin OZ」
    1997年リリースの2nd(?)。 これもピアノトリオ。詳細は冒頭の本で.... 
「Joe Chindamo - America - New Market OZ」
    2002年リリース。今年、澤野商会からジャケを替えて再発。 
「Judy Bailey - Sundial - ABC OZ」
    1993年リリース。ピアノトリオ、テナーカルテット、ボーカル入りなど、いろいろな
    フォーマットでプレイ。内容は秀逸。私的にはCBS盤、Philips盤より上の評価。

JoeChindamo1 JoeChindamo2 JoeChindamo3 JudyBaileySundial

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2005年8月13日 (土)

ブログかぁ...

「ブログかぁ......その日書いたことを後で読むのもおもしろいかも....
ひとつやってみるか」と思ったのが1年前。
生来の呑気もん気質からか、本日まで経過。
とりあえず好きなもののことを中心に書きとめてみますか。
いつまで続くやら....

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