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2005年8月22日 (月)

『パッチギ!』

pachigi 見逃していた『パッチギ!』を、ようやくレンタルで見る。

1968年の京都が舞台。
ふとしたキッカケではじまる 「在日」の朝高生 キョンジャと、
いたって普通の府立高生 康介の恋。
対立し、ケンカに明け暮れる朝鮮高校と府立高校の生徒。
突きつけられた、在日朝鮮人と日本人の間の大きな壁。
本作のテーマを象徴する『イムジン河』。

笑いあり、なつかしさあり、そして、まさに涙あり。
面白い。

封切り当時、『ガキ帝国』、『岸和田少年愚連隊』を劇場でみた。
両作とも、高校生のやり場のないエネルギー、ケンカに明け暮れる日常、
あるキッカケでオトナになっていく姿...を描く青春映画だった。
2本とも大好きな映画である。

今回は、「また同じようなテーマか...」と思い、劇場に足を運ぶ気持ちに
なれないでいた。
レンタルで見た後、「しまった、劇場で見るべきだった..」と後悔した。

「在日」という深いテーマが背景にドンとあるが、決して重くならず、
スピード感、笑い、そして涙と、久しぶりに大いに楽しめた邦画だった。
ラスト20分は、映画にクギヅケ。
 (『ガキ帝国』に出ていた「ミナミのホープ会」も登場。思わずニヤリ)

正に、井筒監督の青春映画の集大成であろう。

しかし、相変わらずキャスティングがうまい。

 心が強く、清楚で美しい朝高2年生の「キョンジャ」 (沢尻エリカ)
 なんちゃってボヘミアンな酒屋の若主人「坂崎」 (オダギリジョー)
 やんちゃで姐御肌、情に厚い「ガンジャ」 (真木よう子)
 少しタラナイが、けなげにアンソンを愛す「桃子」 (楊原京子)
 サウスポー(あとでやはり転向)の高校教師「布川先生」 (光石研)

『ガキ帝国』の趙方豪、『岸和田少年愚連隊』の矢部浩之 も最高だった。

それはそうと、阪神パークのレオポンはどうなったんやろ??

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