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2005年9月 3日 (土)

JAZZ ON A SUMMER'S DAY - 真夏の夜のジャズ

jazz_on_a_summers_day この映画に出会ったのは、学生時代に名画座(リバイバル上映)で。
当時、ジャズにのめり込み始めた頃だったので、すごいインパクトがあったと
記憶している。

久しぶりにDVDで見た。

1958年当時のミュージシャンたちの動く姿、しかもカラー、には
すばらしいものがある。
が、それ以上に冒頭のヨット、客席のウッドチェア、観客のファッション、
会場の雰囲気.....思わずうっとり。

これは、単なるジャズ・フェスの記録フィルムとして見るものではない。
もちろんミュージシャンの動く姿も大いに楽しめばいいが、リゾート&ミュージック
のお祭ムード、時代の雰囲気等を余すことなく捉えた映画として楽しむべきである。

1958年といえば、マイルス・デイビスが音楽を手がけた『死刑台のエレベーター』
が、また日本では石原裕次郎の『嵐を呼ぶ男』が封切られた年だ。
当時の日本は、モダンジャズ(ファンキージャズ)ブームの前夜。
秋吉敏子、守安祥太郎らによって始まったビバップが実を結び、白木秀雄、
松本英彦、宮沢昭、渡辺貞夫らがモダンジャズのアルバムをリリースしていた
時代だ。
日本、アメリカ、フランス...映画から当時に思いを馳せるとなかなか面白い。

さて、映画の登場ミュージシャンだが、モンク、ドルフィー、チコ・ハミルトンなどが
さすがにすばらしい。

anita_odayでも、なんといっても出色のデキは、「スウィート・ジョージア・
ブラウン」、「二人でお茶を」の2曲を披露するアニタ・オデイだ。
ステージに登場すると、そこに大きな花が咲いたよう。
帽子がとてもキュート。

こんなジャズ・フェスがあったらいいのに....
以前は日本でもそこそこ良いジャズ・フェスがあったんだがなぁ。

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