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2005年9月27日 (火)

隔月刊『ジャズ批評』

久しぶりに『ジャズ批評』を立ち読みした。
最新号は「日本列島ジャズの店2005年版」。
なんだ、これは...
ついでにバック・ナンバーも数冊目をとおす。
読みたいところがほとんどない。
噂には聞いていたが、ひどい雑誌になったものだ、まったく...

30号後半から90号前半くらいまでは、毎号購入していた。
ライター陣が充実していたころは、読み物としても面白いものであった。
また、特集によっては、資料的価値も高く、毎号発刊を楽しみにしていた
時期もあった。
別冊の「決定版ブルーノート・ブック」、「コテコテ・ジャズ」あたりは海外の
人気も高く、頼まれて何度か海外へ送ったほどだ。

ジャズという言葉でくくられる世界に新しいムーブメントがないからか、
作られたものではない真のニュー・スターがいないからか....

雑誌のコンテンツ作りに苦労しているのは理解できるが、いい時代を
知っているものとしては寂しいものがある。

確かに、ジャズの新譜に面白いものが少ない。
ピアノ・トリオなんて、エバンス、ハンコック、マッコイを超えられないし、
エリック・アレキサンダーらのやってることなんて、50~60年代に
やり尽くされたといってもまんざらハズレではないだろう。
ファンク系だって、70年代のノスタルジー。
もちろん、最近のものが悪いと言ってるのではない。
ジャズは好きである、いいものはいい、ただ、ビックリさせられることは
殆どなくなってきた。

スイング、ビバップ、ハードバップ、フリー、ファンク、電化、フュージョン..
次に何か大きな流れがないことには、専門誌も苦労するんだろうな。
ライターに金を投資できれば少しは面白いものも作れるのだろうが、
如何せんジャズの市場は想像以上に狭いようだし。

身勝手なボヤキになってしまった。

最近定期的に読む音楽系雑誌は、「レコード・コレクターズ」のみ。
これだって、CDのリリース情報が目当てだもんなぁ。

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