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2005年10月 5日 (水)

『Chiemi Eri + Carl Jones = CRAZY RHYTHM』

しつこいけど白木関連です。

江利チエミがジャズを歌ったアルバムが60年代前半に2枚リリースされている。
(63年録音で80年代にリリースされた、カウント・ベイシー・オーケストラと共演
 したものもあるが...)

chiemicjones
 『チエミとカール・ジョーンズ』
   東京キングレコード SKF25 
  10inch   released 1961


crazy_rhythm  
 『Chiemi Eri + Carl Jones = CRAZY RHYTHM』
   東京キングレコード LKF1211   
  10inch   released 1962


後者の『クレイージー・リズム』は殆どが白木秀雄5tetのバッキング。
しかも、当時新進の渡辺貞夫と沢田駿吾がゲスト参加。

(ちなみに『チエミとカール・ジョーンズ』のバックは、与田輝雄とシックス・レモンズ
 とキング・オールスターズ)

『クレイージー・リズム』の詳細データは次のとおり。
 A1 CRAZY RHYTHM (duo) / 白木5tet+沢田駿吾(g)+渡辺貞夫(as)
 A2 MY FUNNY VALENTINE (Carl Jones) / 白木5tet+沢田駿吾(g)
 A3 JUST SQUEEZE ME (duo) / 白木5tet+渡辺貞夫(as)
 A4 TENDERLY (江利チエミ) / 白木5tet+沢田駿吾(g)
 B1 THE BIG TWISTER (duo) / 原信夫 w. Sharps & Flats
 B2 MIDNIGHT SUN WILL NEVER SET (Carl Jones)
                 / 白木5tet+沢田駿吾(g)+渡辺貞夫(as)
 B3 LOVE IS HERE TO STAY (江利チエミ) / 白木5tet
 B4 I GET A KICK OUT OF YOU (duo) / 原信夫 w. Sharps & Flats
 *白木5tet:
  白木秀雄(ds)、小俣尚也(tp)、松本英彦(ts)、世良 譲(p)、栗田八郎(b)
  メンバー情報はライナーにないが録音当時のレギュラーメンバーから推測。
  なお、バッキングのクレジットはレコードのライナーと違っている。
  今回ライナーを読みながら針を落とすと、1曲目からライナーとの違いに
  気がついた。ちなみにライナーでは、A1は原信夫w.Sharps&Flats
  確認を予てしっかり聴いてみた。その内容を表記。

カール・ジョーンズは当時人気のあったボーカル・グループの“デルタリズム・ボーイズ”
のトップ・テナー。
チエミにとっては53年以来の師匠格だそうである。
“デルタリズム・ボーイズ”は61年に8年ぶりに再来日する。
この来日を機に、彼らとジョイントで2枚分が録音されたのだろう。

全て英語歌詞で歌っており、カール・ジョーンズの指導、バッキングメンバーの豪華さも
あってか、そこそこ良質のジャズ・ボーカル・アルバムに仕上がっている。
江利チエミのボーカルがナチュラルで、彼女独特のクセも薄い。
また「♪カモナ マイハウス おうちへおいでよ♪」なんて、ジャズファンがズッコケル
ような歌詞もない。
chiemi_reissue_cd
過去にも何度か再発されているが、今年になって2in1でCDが
リリースされた。
興味のある方は廃盤にならないうちに....

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