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2005年11月24日 (木)

菊地成孔 トーク・イベント 第二日目

昨日は、菊地成孔のトーク・イベントの二日目だった。

一昨日のレオン・ラッセルのライブの後、あまりの気持ちよさに久しぶりに深酒をし、
これまた久しぶりにタクシーで帰宅。
二日酔いの頭&身体にムチ打ち京都へ向かった。

講義のテーマは、
「総体と輪郭 -我々は何故口ずさむのか? -菊地成孔によるメロドロジー(旋律論)講義」
昨日は二日目で、「近代旋律」である。


講義録を少しだけ....。(私的備忘録なので未整理)
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前回のおさらい。
 ・メネス(輪郭線)としてのメロディの成立。
 ・輪郭と総体は....
 ・メネスに対する所有の欲求-権利の発生
など
「メロディー限界論」という都市伝説
 ・85年ころ、アメリカの学者、順列組合せは出つくした
 ・メロディだけ出つくしたというのはおかしい。ハーモニーは?リズムは?
ブラック・ミュージック/「メロディの消失」、チャートのトップにいる事実
 ・黒人は権利に対する考えがルーズ。
   黒人は過去に何も作っていない(近代国家etc)
 ・抜き取ってくる(ヒップホップ)、構造・内容の搾取(モータウン)
 ・ポリリズムのような旋律、訛りのある旋律
  ズレがかっこいい。訛るから気持ちいい。MCの腕。
 ・コリアン・ブラック・ミュージックの凄さ。
ネット倫理と音楽のネット配信
 ・のまねこ騒動、オレンジレンジ...
 ・ネットの倫理=音楽の倫理になる?
バークリー・メソッド~リディアン・クロマティック・コンセプト~ラング・メソッド
~そして今後の旋律
 ・ドミナントモーション、バーチカル・トーナル・グラウディ...
 ・LCCのホリゾンタル・トーナル・グラウディ
 ・律動読解と旋律読解の拮抗
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良く考えると、ここ数年チャートの真ん中にある音楽を殆ど聴いていない。
最近のブラック・ミュージックの動きなどはすごく楽しく聞けた。

菊地氏の商業音楽家としてのここ5年の活動に対する考えも何となく判ったような
気がする。

ジャズ、ブルース、70年代ロックばかりでなく、今の音楽も聴いてみようかと思ってしまう。

ともかく2日間、約5時間の講義、なかなかおもしろかった。

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