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2005年12月21日 (水)

30~40年代のジャズとボーカル

先週中頃より少し風邪ぎみだったので、酒を控えめにし身体に気をつけていた。
体調がいい感じになったし、寒さも少しマシだったので、メシを食おうとミナミへ出た。

この時期はやはり「てっちり」がいちばん。
新御堂筋西側の道頓堀に面したところにある『与太呂』というのが馴染みの店。
メニューは、「てっさ」、「てっちり」、「おじや」、「ビール」、「酒(ヒレ酒)」のみ。
カウンター席があり、一人鍋も楽しめる、ミナミの老舗。
河豚そのものは平均的であるが、この店のポン酢とヒレ酒はバツグン!!
バブル以降乱立した安値が売りの店とは大違いの名店である。

tecchiri父親の影響なのか、私は無類の「てっちり」好きである。
この店に父親に連れられ初めて来てから約四半世紀。
自分の稼ぎで通うようになって20年少し経つ。
ここ数年は、年間40~50回はこの店に通う。
もちろん真夏もだ。ただのバカである。

ともあれ、ヒレ酒をがぶ飲みしながら至福の時を過ごす。

心も身体もあったまったところで、いつものバーへ向かった。

マスターとバカ話しをしていると、珍しくご年配(伺うと60台半ばだそう)の4人連れ
のお客さんが入ってきた。
マスターは気を使い、BGMにナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルドを
チョイスする。(普段はソウル、ジャズ、ロック、ブルースなど、何でもありの店)

適度な酔いも手伝ってか、エラにはまってしまった。
かかっていたのは40年代の古い音源のコンピレーション。
エラの声も若くて一層かわいい。

 「これええなぁ」と私。
 「ふふっ..ええでしょ」とマスター

以前はこのあたりのもの(古いジャズやボーカルもの)は身体が受け付けず、
音源も一切持っていなかった。
昨年だったか、TVコマーシャルでマキシン・サリバンのブルー・スカイを耳にし、
 「おや、なんや知らんがええ感じやなぁ..」となり
最近になって、ベスト盤を手に入れ、良く聴いていたところだった。

maxine_sullivan

 『Maxine Sullivan-Loch Lomond』



友人の廃盤レコード店店主も言っていた、
 「最近サッチモとか、ナット・キング・コールとかのバック・オーダーが
  よくあるんや。俺もええなぁと思うようになってきた。不思議なもんやで」

このあたりのものは、場所やタイミングにより、かったるく感じたりもするのだが、
そのタイミングが合えば、本当に気持ちいいと感じるようになってきたようだ。

このあたりの音源を少しCDで集めてみようかと思う。

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