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2005年12月31日 (土)

車内はキムチの臭いでいっぱい

昨日の午前中から帰省準備に入る。
ちょっと用事があったため大阪市内に立ち寄り、そのまま帰省する
ことにし、車で出発した。

順調に用事をこなし、何処から高速へ入ろうかと考えながら千日前筋を
走っていて、「そうだ、鶴橋で買い物をしよう」と思い立つ。
さすがに年末である、JR鶴橋が目と鼻の先に見えてから到着するまで
約40分経過、駐車場所を確保するまでさらに30分。
鶴橋はすごい混雑であった。
久しぶりの鶴橋、人波を掻き分けながら何か旨いものはないかと物色。
あまりの人の多さに嫌になりながらも、セリのキムチ、タンポポの
あえもの、生のり、チャンジャ、トンソク、その他の韓国惣菜を購入。
車の中がえらい臭いだ。
ここから実家まで約2時間強、耐えられるのか?

高速に入る前にガソリンスタンドに寄り、道中で聴くCDを物色。
10枚程度車内に持ち込んだのだが、道中は約2時間、2枚あればいい。
で、悩んだ末ピックアップしたのがこいつら。

santana_best サンタナは大好きなミュージシャンだ。
アルバム単位で聴くのは、1stとキャラバン・サライが
多いが、車で聴くのはベスト盤が最高。
しかし、いつ聴いても「Jingo」はゾクゾクする。
出だしの熱いパーカッション&キーボード、サンタナのソロ...
たまりません!


doobie_bros_best 続いて、私にとっての車載ミュージックの定番、
ドゥービーのベスト。
このベスト、一曲目「Long Train Runnin'」から
「China Grove」、「Listen to the Music」、
「Takin' It to the Streets」、「Black Water」と続く。
もうイケイケである。

車内のキムチの臭いもなんのその、渋滞も全くなく、あっという間に
目的地に到着。

久しぶりに母親の料理を堪能しながら、焼酎がぶ飲みで11時には就寝
となった。

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2005年12月30日 (金)

『Thelonious Monk In Europe』

昨日は弟の一家が来阪する。
年に数回、自分と娘のショッピングを目的にやってくるらしい。
弟はミナミの古着屋、姪っ子は梅田のポケモンショップが狙いとのこと。
一日中つき合わされる嫁はたまったものじゃないだろう。

ともあれ夕飯でもと心斎橋で待ち合わせ。
遅めの昼飯だったんで軽いものを...ということ。
少し厚めにひいた"てっさ"が美味い店があると弟に話すと即決となる。
で、2日連続でなじみの割烹へくりだした。
弟も嫁も姪っ子も"てっさ"好き、楽しんでもらえたようだ。

今日はスッキリと目覚めたので、昨日に続いてレコードの整理をする。
昨日出てきた『Monk In Tokyo』を他のモンクのレコードのところへ納めよう
として目にとまったのがこれ。

monk_in_europe_1monk_in_europe_2monk_in_europe_3
   





 『Thelonious Monk In Europe』
  Vol.1 :Riverside RM 002 Concert at Teatro Lirico ,Milan  1961.4.21
  Vol.2 :Riverside RM 003 Concert at The Olympia ,Paris  1961.4.18
  Vol.3 :Riverside RM 004        (same as above)

日本ツアーの2年前、61年のヨーロッパ・ツアーの際のライブ盤。

このレコード、イギリス盤、フランス盤、オランダ盤の3種あるようだ。
ただし、ジャケはオランダ盤しかみたことない。
ディストリビューションがFontanaなのでオランダ盤がオリジかな?とも思うが、
ほぼ同時発売なんだろう。
本家USリバーサイドでもリリースされているのだが、ジャケの良さからか、
このEU盤はそこそこ人気してた時期もあったと記憶する。

Vol.1のA面をプレイした...昨日同様、やはりモンクはモンクであった。

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2005年12月29日 (木)

『Thelonious Monk In Tokyo』

昨日は仕事納め。
15時ころから飲み始め、帰宅したら日付が変わっていた。
さすがにここ数週間の強行軍が身体にこたえたのか今日は10時ころまで布団に
くるまっていた。

昼過ぎには体調がマシになってきたのでレコード整理をはじめる。
整理しながら、何かUK系のロックでも聴こうと物色していて発見したのがこれ。

monk_in_tokyo_1monk_in_tokyo_2

 『Thelonious Monk In Tokyo #1 & #2』
  日本コロムビア PSS-46 & PSS-47
  Rec. 1963.5.21  @東京産経ホール

以前CD化しようとして棚を探したのだが見つからなかった。
なんと、レッド・ツェッペリンとキング・クリムゾンの間から出てきた。

数年前、郷里の一般的な中古レコード店で発見して驚喜したことを思い出す。
音源はCD化もされているので珍しいものではないが、このペラジャケのオリジ盤は
やはり珍しい。
以前友人の廃盤店にも入荷したことがあったが、高額にも関わらずすぐに動いたと
聞いてビックリしたものだ。

ここ数年、モンクのもので聴くものはソロ・ピアノ盤ばかりで、リバー・サイド
の『イン・サンフランシスコ』かスイング盤あたりにしか手がのびなかった。

久しぶりにこの盤を聴いてみた。
やはりモンクはモンクである。

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2005年12月26日 (月)

想定外の実入り

びっくりしたぁ...久しぶりに競馬に当たった。
あまりにも適当なベットだったため、取ったのではなく正に当たったというところ。

競馬をやり始めてそこそこ時間が経過している。
初めて馬券を買ったのが、サンシードールとオーバーレインボーで決まった
産経大阪杯。雨の日に同郷の友人数人と梅田の場外で購入。80年ころか?
以来数年間ハマりにハマって、競馬場へもよく通った。
カツラノハイセイコー、ハギノトップレディ、カツラギエース、ヤエノムテキあたり
が好きな馬だった。
武豊がスーパークリークで初めてG1を取った菊花賞を最後に競馬場にも行って
なく、ここ10年くらいは年に数回、G1に参加する程度になっていた。
一時期の空前の競馬ブームで、誰もが競馬、競馬とうるさくなったのと、競馬は
ロマンだ! なんていう奴が増えたのでイヤになって離れがちになり、そのまま今日
に至る、というところである。

好奇心からパソコン投票権を97年頃に取得していたのだが、昨年の11月頃、
過去1年間以上、一度も馬券を買わず、権利が消滅。
ないのも寂しいので再申請して今年3月に復活させ、専用口座開設時に5000円
入金してそのままの状態だった。
  「そうだ、パソコン投票まだ使ってないなぁ...
   また消滅させんのもイヤやし、有馬記念でも買うとこか」
てな具合でJRAホームページの出馬表で予想を開始したのが昨日の2時頃。
馬連5000円一点勝負とも思ったが、3連複/単の何れも買ったことなかったので
適当に遊んだのが好結果に。(ちなみに1点の場合は2着3着でハズレですわ)
「真剣に予想すると取れん、適当に買ったときに限ってくるよなぁ..」というのは
昔から変わりませんな。

若干25000円程度のウキではあるが、想定外の実入りはありがたい。

早速、前から買おうかどうか迷ってたCD&DVDをHMVのサイトで注文。
George HarrisonのBangladeshのDVD、Tony Joe Whiteの最近のもの、
Ruud Brink-Irv Rochlinのライブ盤、Otis Rushの発掘ライブ盤、Whoの
デラックス盤、Rolling StonesのDecca時代のものなど10点強。

あぶく銭はすぐ使うに限る。


ところで、タワレコのサイトが停止して2週間ほど経過したが、ニュースにならない
のはなぜだろう。
12月初旬ころ、既発ものと12月に発売予定のものをWポイントだったので10点ほど
注文してるのだが、このままだと年内に届くことはないだろうなぁ。
正月休みに聴こうと思って楽しみにしてたものもあり、結構迷惑な話なのだが...

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2005年12月23日 (金)

『Rob Agerbeek/Ruud Brink - Pardon My Bop』

今日は一歩も家の外に出なかった。
年賀状の最終仕上げをしながら、珍しくジャズを沢山聴いた一日となる。

以前、Ruud Brink というテナー・マンについて少しログを残したが
CDでリリースされているものを久しぶりに聴いたので紹介しておこうと思う。

pardon_my_bop

  『Rob Agerbeek/Ruud Brink - Pardon My Bop』
   Blue Jack BJJR016   Holland   rec.1989


  Ruud Brink(ts,cl&vo*のみ)、Rob Agerbeek(p)、Harry Emmery(b)、
  Jo Krause(ds)

   It's You Or No One 
   Spring Can Really Hang Up You The Most 
   They Can't Take That Away From Me  (*)
   Billie's Bounce 
   Pardon My Bop 
   I Can't Get Started   (*)
   Four 
   Things Ain't What They Used To Be 
   The Red Door 

カルテット盤である。
ラジオ放送用のライブ音源だそうだ。
音質はバツグンではないが、ライブらしくノリがよく、聴いてて楽しくなる。
Ruud Brinkは期待どおり、それよりピアノのRob Agerbeekがすばらしい。
この人、バツグンにスイングする。
少し古風なタッチでもあるが、このスイング感は気持ちいい。
Ruud Brinkのボーカルもご愛嬌、わるくないぞ。

このオランダのBlue Jackというレーベル、他にもRuud Brinkを聴けるもの
をリリースしている。
それどころか、その筋の人気盤『Rob Agerbeek - Home Run』までリリース。
ありがたいレーベルだ。

 Blue Jack Jazz Records  :  http://www.bluejackjazz.com/

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2005年12月22日 (木)

『Michel Petrucciani - Estate』

snow20051222 今日は朝から雪である。
ここ阪神間では、ここまでの降雪は久しぶりだ。
家を出てからは滑らないようにペンギン歩き。
普段はそこそこの交通量のある自宅付近の
道路も殆ど車が走っていない。
バスも遅れてやってくる。
おまけに最寄りのJR駅までで運行取りやめ。
雪は結構ウキウキするのだが、やはり通勤には迷惑である。

午後から雪はやんだが、とにかく寒い。
連休前夜ではあるが、昨日久しぶりに北新地でハメをはずしたという
こともあり、早々に帰宅した。

熱燗を用意し、今日はテレビより音楽だな、とピックアップしたのがこれ。

Estate

  『Michel Petrucciani  - Estate』
   Riviera Records RVR 1   Italy  rec.1982


確か15年ほど前に入手、当時はお気に入りで良く聴いたものだ。
久しぶりに聴いたが、なんとも明るいピアノ・トリオである。
新制ブルー・ノートの「Pianism」も好きな一枚であるが、どちらか一枚を
といわれたら、この「Estate」を選ぶかもしれない。
確かCDも出ていたはず、無くならないうちに買っておこうか...

しかし、何度考えても彼の早逝は残念だなぁ。

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2005年12月21日 (水)

30~40年代のジャズとボーカル

先週中頃より少し風邪ぎみだったので、酒を控えめにし身体に気をつけていた。
体調がいい感じになったし、寒さも少しマシだったので、メシを食おうとミナミへ出た。

この時期はやはり「てっちり」がいちばん。
新御堂筋西側の道頓堀に面したところにある『与太呂』というのが馴染みの店。
メニューは、「てっさ」、「てっちり」、「おじや」、「ビール」、「酒(ヒレ酒)」のみ。
カウンター席があり、一人鍋も楽しめる、ミナミの老舗。
河豚そのものは平均的であるが、この店のポン酢とヒレ酒はバツグン!!
バブル以降乱立した安値が売りの店とは大違いの名店である。

tecchiri父親の影響なのか、私は無類の「てっちり」好きである。
この店に父親に連れられ初めて来てから約四半世紀。
自分の稼ぎで通うようになって20年少し経つ。
ここ数年は、年間40~50回はこの店に通う。
もちろん真夏もだ。ただのバカである。

ともあれ、ヒレ酒をがぶ飲みしながら至福の時を過ごす。

心も身体もあったまったところで、いつものバーへ向かった。

マスターとバカ話しをしていると、珍しくご年配(伺うと60台半ばだそう)の4人連れ
のお客さんが入ってきた。
マスターは気を使い、BGMにナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルドを
チョイスする。(普段はソウル、ジャズ、ロック、ブルースなど、何でもありの店)

適度な酔いも手伝ってか、エラにはまってしまった。
かかっていたのは40年代の古い音源のコンピレーション。
エラの声も若くて一層かわいい。

 「これええなぁ」と私。
 「ふふっ..ええでしょ」とマスター

以前はこのあたりのもの(古いジャズやボーカルもの)は身体が受け付けず、
音源も一切持っていなかった。
昨年だったか、TVコマーシャルでマキシン・サリバンのブルー・スカイを耳にし、
 「おや、なんや知らんがええ感じやなぁ..」となり
最近になって、ベスト盤を手に入れ、良く聴いていたところだった。

maxine_sullivan

 『Maxine Sullivan-Loch Lomond』



友人の廃盤レコード店店主も言っていた、
 「最近サッチモとか、ナット・キング・コールとかのバック・オーダーが
  よくあるんや。俺もええなぁと思うようになってきた。不思議なもんやで」

このあたりのものは、場所やタイミングにより、かったるく感じたりもするのだが、
そのタイミングが合えば、本当に気持ちいいと感じるようになってきたようだ。

このあたりの音源を少しCDで集めてみようかと思う。

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2005年12月20日 (火)

58年ぶりの大雪とタビー・ヘイズ

昨日は仕事の関係で日帰りで名古屋へ。
午前10時から打合せスタートという事で、雪の影響を考慮し、7時過ぎの新幹線
に乗り、新大阪を発った。

Maibara20051219
久々の早起きと京都まではビックリするほどの晴天であった
ため、ぽかぽか陽気についウトウトしていたら、急に寒けが...
目を開けると外は雪景色。
徐行運転をしている、どうやら米原あたりらしい。

MeishinHW20051219
名神高速と平行するあたりは、トラックが数珠つなぎで立ち往生。
大変だろうなぁ。


この雪景色、いつもは岐阜羽島手前くらいまでなのだが、名古屋駅まで続く。
名古屋では実に58年ぶりの積雪量だそうだ。
新幹線は70分遅れで到着。
在来線も乱れていたが、先方の待つ市内の千種には何とか遅れずに到着した。
先方曰く、「この雪じゃぁ 来れないと思ってました」
そう思うだろうと考えたから頑張って早起きしたの!!

無事打合せを終了し、昼食をとったあと、直ぐに大阪へトンボ帰りしようと思って
いたが、ふと中古CD店が目にとまった。

特に目ぼしいものは無かったが、一枚だけ購入。

tubby_hayes_eight_wonder

 『Tubby Hayes - The Eighth Wonder』



このCDの存在は知っていたが、『Tubby's Groove - Tempo TAP29』が収めら
れているとは知らなかった。TempoのEPの寄せ集めと思っていた。
実は、ずっと『Tubby's Groove』のCDを探していて、「なんで出てないんだろう」
と不思議に思っていたところ。
恥ずかしいかぎりだ。

音質に関しては多くは望めないが、CDで気軽に聴けるのはありがたい。

帰路も60分遅れであったが、気分のいい道中であった。

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2005年12月17日 (土)

『Jan Verwey - The Miles Davis Project』

しかし寒い。

こう寒いと何かほっとするものが聴きたいなあ...
と思いながらネットサーフィンしていて目にとまり、発注しておいたCDが届いた。

jan_verwey

  『Jan Verwey - The Miles Davis Project』
   Willibrord Jazz WJ 2076-1 (NL)     rec.1996

  Jan Verwey (harmonica)、Peter Hertmans (g)、Jos Machtel (tb)、
  Frans van der Hoeven (b)、Hans van Oosterhout (dr)

   Milestone
   Tune Up
   Blue In Green
   So What
   Nardis
   Fran-Dance
   Flamenco Sketches
   Four (or Three)
   Freddy Freeloarder

Jan Verweyというハーモニカ・プレイヤーによるマイルス作品集である。

この盤をネットで見つけたときに、何となく頭に浮かんだのがシールマンス。
確か80年代頭のころのもので「キラー・ジョー」が印象に残るレコードだ。
持っていたはずなのだが1時間探しても出てこなかった。

ハーモニカを聴きたいなぁ..しかもこれマイルス集だしなぁ..買うか..となる。

珍しく温かい日差しが差し込むリビングで聴いてみた。
悪くない。
変則的な編成であるが、ハーモニカにギター、トロンボーンの相性もいい。
何たって曲がいい。
買う前の望みとおり、リラックスしてほっとすることができたじゃないですか。

バツグンとまではいかないが、久々のアタリだ。

Jan Verweyのホームページ : http://www.janverwey.com/

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2005年12月15日 (木)

『J.J. Cale - Live in Session』

師走である。

なぜか仕事もバタバタとし、忘年会のお誘いもあり、ゆっくりできない日が
続いている。

昨日も忘年会に参加したのであるが、2次会もそこそこに抜けさせてもらう。
何とか日が変わらないうちに帰宅できた。

直ぐに風呂を済ませ、ほっと一息ついていると、先日発注していたDVDが
届いていることに気づく。

jj_cale

  『J.J. Cale - Live in Session』

   The Paradise Studios, LA   1979




キーボードにレオン・ラッセル迎えたバンドでの1979年のスタジオ・ライブ
映像である。
編成は、J.J.ケールのギターにリズムギター2本、ピアノ、ベース、ドラム、
パーカッション、そしてレオン・ラッセルのキーボード。

クラプトンでおなじみの"After Midnight"、"Cocaine"、JJケール自身の
ヒット曲"Crazy Mama"などをスキップしながら漫然と眺める。

レイド・バックした感じで、CDで聴いていたバージョンよりもっとルーズに
プレイしている。
彼の曲、プレイは、やはりたまらない良さがある。

リビングで思わずうとうとしてしまい、目が覚めると4時だった。
危うく風邪をひいてしまいそうになる。
あわててベッドにもぐり込んだ。
せっかく早めに帰宅したのに今日は身体がボロボロだ。

実は、イーグルスの昨年のフェアウェル・ツアーのオーストラリアでのライブ
DVDも併せて買っている。
この週末にゆっくり見ることにしよう。
楽しみである。

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2005年12月12日 (月)

『The Red Devils - King King』

red_devils_king_king

  『The Red Devils - King King』



大阪 ミナミに、たまに行くバーとも居酒屋ともいえない飲み屋がある。
先日久しぶりに出向き、名物のホルモン焼きをアテに焼酎をがぶ飲みしながら、
マスターと音楽の話をしていた。
このマスター、実は無類のブルース・フリーク。
同行の友人がレコード屋と知り、

 「むちゃくちゃ探してるCDがあるんですわ。
  The Red Devils ちゅうバンドの"King King"ちゅう奴なんですが...
  こいつら、ストーンズのミックがどうしても引っ張りたいゆうて
  さそったんですがね、地元におれば音楽も酒も女もクスリも
  不自由しないちゅうんで、誘いを蹴ったんですわ。
  ほんでも一度だけちゅうて、彼らの地元でライブ録音したのが
  "King King"なんですわ。
  このライブ収録の後に、客を全部出して、ミックをメインボーカル
  にして録音したものはブートで持っとるんですが、ミックなんて
  いらんのですわ....(事の真偽は不明)
  どうしても"King King"の正規盤を手に入れたいんです。」

よっぽど探しているとみて、しゃべりっぱなし。

そのミック・ジャガーとやったブートCDを聴かしてもらった。
ブルーズハープが凄く印象的な、荒っぽく、泥臭い音を出すバンドだ。
なかなかかっこいい。
少しキレたホワイト・ブルース・バンドである。
彼の言うとおり、ミック・ジャガーはジャマだ。

 「よっしゃ、いっちょう探してみるか。まかしとき。」

となり、いろいろ調べてみると98年にリリースされており、既に廃盤。
Amazonあたりに中古が出ているが凄く高い。

困った..と思っていたが、2日後には知り合いのUSのディーラーから
返事があり、適度な価格で入手ができた。
彼に渡す前に聴いてみたところ、なかなかのドライブ感があり、ルーズで
泥臭いモダン・エレクトリック・ブルース。
世の中には面白いバンドがあるもんだ。
ちなみにこのバンド、これ以外にSingleを一枚出したきりだそうだ。

後日、例のマスターが喜んだのはいうまでもない。

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2005年12月11日 (日)

『Wes Montgomery Quartet - Live in Belugium1965』

live_in_belgium

 『Wes Montgomery Quartet - Live in Belugium1965』
  GAMBIT RECORDS 69225

 Wes Montgomery(g)、Harold Mabern(p)、Arthur Harper(b)、Jimmy Lovelace(dr)
  "Jazz Prisma (TV show)"  Brussels, Belgium April.1965
    Impressions
    Twisted Blues
    Here's That Rainy Day
    Jingles
    The Boy Next Door   

 Wes Montgomery(g)、Harold Mabern(p)、Arthur Harper(b)、Jimmy Lovelace(dr)
  "Jazz 625 (TV show)"  London, UK March 25.1965
    Yesterdays
    Full House
    'Round Midnight
    Twisted Blues
    Jingles
                               
 Wes Montgomery(g)、Martial Solal(p)、Michl Gaudry(b)、Ronnie Stephenson(dr)
 "Blue Monk"only - Johnny Griffin(ts)
  NDR Studio 10,  Hamburg, W.Germany  April.30,1965
    Here's That Rainy Day
    Four On Six
    Twisted Blues
    Blue Monk
   
Wes Montgomery は1965年にヨーロッパ・ツアーを行う。
このCDには、イギリス、ベルギー、ドイツの3つのセッションが収録されているが、
確か、イギリス、ベルギーのものは初CD化だと思う。

実は3つのセッションとも、過去に映像化されリリースされていた。
内容がなかなかのものなので、気軽に聴ける今回のCD化はほんとうにありがたい。

しかし、ウェスはいつ聴いてもバツグンですわ。

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2005年12月 6日 (火)

マイルスのプロモ盤

マイルスは6年間の沈黙期間を経て、1980年の『The Man With The Horn』でカムバック
をはたす。
ジャズ界の超大物の復帰ということもあってColumbiaは大々的にプロモーションを展開した。
その一例がこのジャケ付やロング&ショートバージョンを収録した12inch Singleのプロモ盤
の製作、配布。

miles_promo_shoutmiles_promo_blackmiles_promo_white 





「ロング&ショートバージョンを収録」とか「ジャケ付」というあたりにコレクター心をくすぐられ、
90年代末ころにセッセと集めた。

miles_promo_tutuこれ以降のプロモ盤ではWBの『TUTU』のものが有名。
Radio Station用などのジャケ無しを含めると、12inch Single
のプロモ盤は80年のカムバック以降に、CBS、WBでUS盤だけ
でも10数種程度は作られているようだ。
いや、もっとあるかもしれない...

出てくると本当に安い(私は全て$10以下で入手)のだが、最近見なくなった。

今のところ、これらのプロモ盤でしか聴けないバージョンもあるが、そのうちCD再発盤で
聴けるようになると思う....だって、マイルスだもの....。

しかし...カムバック後のジャパン・ツアーを大阪の扇町プールで見たのが確か81年、
もう四半世紀近く経過しているんやねぇ...

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2005年12月 5日 (月)

レイ・チャールズのポーランド・ライブ盤

ポーランドのワルシャワで83年と88年に行われたマイルス・デイビスのライブ盤が
Poljazzよりリリースされている。

  83年のライブ盤:『Miles Davis in Warsaw '83 / Poljazz X-PSJ 001』
  88年のライブ盤:『Miles Davis in Warsaw '88 - Poljazz X-PSJ 003』

リリースといっても、コマーシャル・イッシュではなく、関係者等に配布されたもの、
ということになっている。真偽のほどはよく判らないが。
基本的に盤のみ製作され、ジャケットは後付けで作られたようである。
私が確認してるだけでも、3種類のジャケットが存在する。
レーベルに3桁の通し番号が振ってあり、「500枚程度しか存在しない」なんていう
人もいるが、実際はその数倍はあると思う。
ていうか、90年代にも作ったんではないか、と思うふしがある。

長い間、このマイルス盤の001と003の間、つまり002は存在しないのだろうか?
と疑問に思っていた。
002もマイルス盤だったら凄いだろうな...今まで紹介されたことないもんなぁ...
それともやはり欠番なのか?....てな具合に。

先日、この積年の疑問がやっと氷解した。
002は存在した、レイ・チャールズのライブ盤であった。
この盤を譲ってくれたディーラによると、詳細データは以下のとおり。

ray_charles_poljazz

 『RAY CHARLES - AT JAZZ JAMBOREE'84』
  Poljazz X-PSJ 002    no cover
  

  A1. Opening / Let The Good Times Roll
  A2. Georgia On My Mind
  A3. Sadie's Tune
  A4. Come Live With Me
  A5. Some Enchanted Evening
  B1. I Can't Stop Lovin' You
  B2. Knock On Wood
  B3. Country Medley
  B4. What'd I Say

買うつもりはなかったのだが、話の流れでつい買ってしまった。安かったし....

内容的には特筆するべきものはないが(悪いのではない。相変わらずかっこいい)、
80年代のライブ盤という点では価値があるかも。

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2005年12月 2日 (金)

『Terry Smith - Fall Out』

fall_out

  『Terry Smith - Fall Out』
   UK Philips SBL 7871   rec.1968


久しぶりに編成の大きなものを聴こうと思い棚を物色。
クラーク&ボランかなぁ...と考えていると、ふとこのレコードを思いついた。

バック・メンバーは、Kenny Wheeler、Ronnie Ross、Gordon Beckなどの
有名どころはじめ、イギリスの腕利き揃いだ。
切れのいいバッキングの中で、Terryはウェス・モンゴメリー・ライクなソロを
たっぷり聴かせてくれる。
オルガンとベースでのトリオ・プレイもなかなかいい。
この人は本当にウェスが好きなようだ。

Terryのリーダー作はこれ以外に、Tony Lee と一緒のLee Lambert盤を
所有しているが、こちらも悪くない。
このLee Lambert盤は確かCD化されているはず...

そんなに古い人ではないのだが、プレイを聴けるものは多くない。
80年代以降の録音はあるのだろうか?

このPhilips盤、昔はそこそこ見かけたのだが、最近相場が高騰しているとのこと。
是非ともCD化を望む一枚だろう。

※ジャケの印刷に忠実に「Philips」と表記。「Phillips」とどちらが正解なの?

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