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2006年5月29日 (月)

『ダ・ヴィンチ・コード』

土曜日に今話題の『ダ・ヴィンチ・コード』を観た。
先週知人から借りていた文庫本を丁度読了していたのと、
土曜日は久しぶりに日本橋に中古のFMチューナーを探しに
行く予定にしていたことから、「観てみるか...」となり、ミナミの
上映館の1回目の上映にあわせ朝早くから出かけたしだい。

本のほうは、スピード感に溢れる展開でなかなか楽しめた。
正味2日間の出来事を息つく暇もないテンポで一気に展開。
少し薄味な印象はあるが、"ダ・ヴィンチ"、"聖杯"、"騎士団"、
"結社"など、興味をひく材料がてんこ盛り。
久しぶりに関連書籍をあたりたい欲求にかられた。

で、映画であるが、ミステリーの結末を知った上で観たという
マイナス条件はあるにせよ、「もうひとつやなぁ...」というのが
正直なところ。
長編ミステリを約2時間半の映画にしているのだから、当然
ながらディテールに端折っている箇所がある。
キリスト教に対する宗教観を殆ど持ち合わせていないのが
常である我々日本人の場合、映画だけを観た場合、判りづらい
箇所も多いのではないかと思う。

細かい点はミステリなので書けないが、一言で言うとすれば、
少し凡庸な現代が舞台の「インディ・ジョーンズ」という感じか。


ところで第一の目的であった日本橋だが、なんだかドンドン
様変わりしているよなぁ。
中古オーディオ店はクズ屋かハイエンドショップのみ。
リビングに置きたいと思っているコンパクトサイズで安価な
中古FMチューナーなぞはカゲもカタチもない。
メイン通りは、パソコン、アニメ、コスプレ、エロ、ガチャガチャ
などばかり。
私には用のない街になったようだ。

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2006年5月23日 (火)

ジャズで好きなレコードは何や?

先週末、友人の廃盤ショップ店主と食事をした際に、
「ジャズで好きなレコードは何や?」
というテーマでのバカ話となった。

「グリフィンのベストは?」
「Blue Noteのファーストかなぁ」
「おれは、リトル・ジャイアントやな」

「そしたらグラント・グリーンは?」
「Aliveで決まりや!!」
「それはジャズちゃうやん」

「マイルスはどや?」
「選ばれへんなぁ...ベスト3ちゅうことにせぇへんか..」

「Blue Noteの10選は?」
「あかん...ファンクものばっかり思い浮かぶ..」

酔いも手伝ってか結構盛りあがり、件の友人は、
「ブログでマイベスト100を書くもんね。もう決めたもんね」
となり、早速1枚目をアップしたもよう。

なかなか面白いテーマなので、あらためていろいろと思い描いてみたら、
今日現在の精神状態で頭に浮かんだのが、以下のアルバム。

最初に、Wesの『Full House』が出てきた。これは絶えずベスト5に入る。
これの関連からか、Cannonball Adderleyの『In San Francisco』と
Nat Adderleyの『Work Song』。
ピアノ・トリオはどうかなぁ ということで出てきたのがMcCoyの『Inception』。
同世代のもう一人の巨人 Hancockは『Speak Like A Child』。
大好きなHorace Silverは『Song For My Father』と『Blowin' the Blues Away』。
御大 Milesは『On The Corner』と『Jack Johnson』と電気ものばかり思いつく。
やはり『Kind Of Blue』もいれとかないかんやろ。
同じトランペッターは、Lee Morganの『Sidewinder』。
.....このあたりからファンク系のものばかり浮かび始める。

ハードバップを中心にと始めたのだが、やっぱり拡散しっぱなし。
でもど真ん中の有名盤ばかり、しかも全てUS盤というのは以外だった。
Kelly、Mobley、Rollins、Horace Parlan、Blakeyなども外せないものがある。
Euro盤にも好きなものは少なくないが、ハードバップはやはりUS盤だな。

一週間後に同じことをしたら全く別のラインアップになるんやろなぁ。

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2006年5月21日 (日)

『Axen,Rostvolt,NHOP - Sketch』

最近は体調維持のため、酒を控えめにし日々過ごしているのであるが、
酔っていないとすこぶる寝付きが悪く、ネットサーフィンで夜更かし。
注意していたつもりなのに体調がすぐれないのは、二日酔いか寝不足か
の違いだけである。全くもって悪循環。

おまけにネットサーフィンしたおかげで、携帯電話で音楽を聴くための
イヤー・ヘッドフォン、1GのminiDSカード、おまけに車でも聴けるようにと
FMトランスミッター、もう一つおまけにプレゼント用にとニンテンドーDS lite
まで買う始末。
予定になかった衝動買いで、ただただ反省である。

ともあれ、先の週末に聴いたデンマークのHITレーベルのEPについて
少し書いておこうと思う。

Hit_714
  『Axen,Rostvolt,NHOP - Sketch』
   Danish Hit Hr-714



EPではあるが、なぜかこれだけが33回転。
ミニLPというべきか?

Bent Axenのプレイはどちらかというとオーソドックスといったなイメージを
持っているが、これはなかなか瑞々しいプレイで好内容。
スタンダード2曲とAxenのオリジナル2曲の計4曲。
ペデルセンのプレイもすばらしく、相変わらずの天才ぶり。

ジャケ画像をごらんください。
メトロノームのJazz Quintet 60のジャケと同じ場所です。
ライナーは英語じゃないので読めないが、録音日はどうやら1962.3.12。
メトロノーム盤は同じ年の7月。
この場所はなんなんだろう?

先日も書いたが、今手元にあるものは以下のとおり。
ここ数年は積極的にウォッチしていないが、以前イエプセンをスミから
ミまでみたり、様々なオークションリストを眺めたりしたが、これ以外の
ものに出会えていない。
これ以外のHITのリリースをご存じな方がいらっしゃるなら情報を
いただきたいものだ。

No./leader/title/memoの順
703 Erik Moseholm/My Favourite Ladies/piano trio, EP
704 Erik Moseholm/My Favourite Ladies vol.2/piano trio, EP
706 Axen,Moseholm,Wissing/Fra/piano trio, EP
707 Erik Moseholm/My Favourite Ladies vol.3/piano trio, EP
708 Erik Moseholm/Two Oscar To Oscar/Octet, EP
709 Erik Moseholm/Svinninge Blues/piano trio, EP
710 Bjarne Rostvolt/Jazz Journey/piano trio&quartet, LP
711 Axen,Rostvolt/Our Dilemma/Duo, EP
713 Rostvolt,Botschinsky,NHOP/trio, EP
714 Axen,Rostvolt,NHOP/Sketch/Piano trio, EP
718 Erik Moseholm/Gris Pa Gaflen/piano trio, EP

これ以外には、701&702の2枚がLiz&Ericという名義でリリースされて
いるようだ。 
これは703の裏ジャケにリリース情報があったもので現物は見たこと
がない。

他のものの内容、ジャケ等については、別途紹介できればと思う。

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2006年5月13日 (土)

『Bjarne Rostvold - Triple Action Vol. 1』

最近、eBayを眺めているとスゴいbidを目にすることが多い。

ジャズ廃盤は日本国内の相場が世界一で異常な価格だと思って
いたが、今やアメリカのほうが高いのではと思うほど...

ヤフオクよりeBayのほうが、ものによっては高く売れるかもしれん。
なんつったてHank Bagbyが$1000 overだもんな。
3カ月ほど前に出たときは$200程度で終了。
これでも高いと思ったのに...
かの国はそんなに景気がいいのか?

レコードを少しずつ処分している当方にとってはありがたい傾向で
あるが、いつまでこんな状態が続くことやら...


ともあれ、最近eBay落札結果をみてビックリしたので久しぶりに
引っ張りだして聴いてみたのがこれ。

Triple_action_vol1Triple_action_vol1_label 

 『Bjarne Rostvold - Triple Action Vol.1』
  Danish HIT HR-713 ,1962


Rostvolt名義のLP(ドイツRCA盤)と同じ編成、同じメンバー。
なかなかすばらしい内容である。
"Vol.1"とあるので"Vol.2"以降も存在するのではと思っていたが、
Rune Ofwermanによると「そんなもの、見たことねぇや」だそうだ。

RCA盤の相場は最近下がり気味であるが、このEPはスゴいことに
なっている。
ここ数カ月の間にeBayで2度目にしたが、直近のものは$500 over。
確かにタマが少ないとはいえ、えらい出世である。

デンマークのHITというレーベルはEPでのリリースが中心。
唯一(?)のLPが例の「馬車」(HIT-710)である。
Erik MoseholmとBent Axenのピアノトリオ盤も多く、なかなか魅力的
なレーベルである。
10年ほど前、見つけたら片っ端から買っていたが、なかなか全貌
はつかめないままだ。(その当時EPは$30~$50程度で買えたのです)
今手元にあるものは「馬車」とEPが10枚。
この週末に久しぶりに聴いてみようかと思う。

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2006年5月 3日 (水)

Basso & Valdambrini の イタリアRCA盤

GWである。
後半は予定が入っているが、今日明日はすることがない。
朝から暇にあかせてネットサーフィンをしていると、思わぬレコード
のCD再発を知る。

Basso & Valdambrini の人気盤、イタリアRCAの2タイトルだ。

ここ数年、知人から譲ってほしいと懇願されている。
ずいぶん以前に日本盤LPで出ていたからCDもあるのではと探したが
見つけることができなかった。(ジャケ違いのコンピはありましたが...)

これで心置きなく手放せそうである。

Jazz_in_italy_1962Jazz_in_italy_1962_label 

 『The Best Modern Jazz in Italy 1962』
   Italy RCA PML 10326


Dino Piana(tb)を含むセクステットによるもの。
ウエスト・コースト・ジャズの香りのある演奏でいい感じであるが、
あまりトロンボーンが好きでないせいか、私的には中の上の評価。
ジャケの雰囲気はいいですねぇ。

Walking_in_the_nightWalking_in_the_night_label 

 『Walking In The Night』
   Italy RCA PML 10089


こちらは、前記のものより2年ほど前に収録されたもの。
王道であるフロントが tp & ts のクインテットによるプレイである。
少し黒っぽさも漂う、ハードバップの佳作。
曲の短さが玉にきずであるが、私はこちらの方が好きである。


60年代初頭というと、どうしても日本の状況と比較してしまう。
先日の古谷盤、一連の白木盤などと聴き比べると、同じ敗戦国ながら
イタリアに軍配があがるかな...という感じか。
まぁ、音楽文化のバックボーンの違いは明らかなので当然といえば
当然でしょうが...

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