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2006年6月28日 (水)

『Joe pass - Better Days』

   ワールドカップもベスト8が出揃い、いよいよ面白いカード目白押しで
とても楽しみである。

しかし、各国の代表選手の個々の強さ(身体のデカさとかだけでなく,速さや
持久力、また精神力などあらゆる面で...)にはつくづく感心させられる。

日本代表の課題は、ここらあたりのベーシックなところにあるのかも?

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

本格的に蒸し暑くなってきたので、ついついビール、焼酎を飲み過ぎぎみに
なるのだが、ほどほどにしつつ今日は野球観戦。
例によって、テレビの音は消したままCDをプレイ。

Joe_pass_better_days_cdrJoe_pass_gwyn_1001Joe_pass_better_days_cd『Joe pass-Better Days』

(左)Carol Kaye製作のCDR
(中)original LP (Gwyn 1001)
(右)90年代の正規盤CD

存在は随分以前から知っていたのだが、なぜかオリジ盤には巡りあえなかった。
CDが96~7年ころにリリースされたていたことを知り探してみたが、直ぐに
廃盤になったようで、こちらも入手困難。

そんなこんなで忘れかけていたが、ちょうど1年ほど前、たまたまネット
サーフィン中に、CDRを販売しているサイトに遭遇。
このレコード(Gwyn 1001)のプロデューサーでかつベーシストとして参加
しているCarol Kayeが自己のサイトでCDRにコード表をオプションとして
販売しているのだ。

早速購入した。

録音は71年とのこと。
但しCDRでは、71~73年にかけて録音したレコードには収録されていない
Joe Pass、Paul Humphrey、Carol Kayeでのトリオ・セッションを収録。
(正式リリースのCDにもトリオ・セッションは収録されていた)

これがなかなかいい内容なんです。(もちろん好みはそれぞれでしょうが)

LPでリリースされたセッションは、Joe pass,Ray Brown, Tom Scott,
Joe Sample, Earl Palmer, Paul Humphrey, Tom Scott, Conte Candoli,
JJ Johnsonの大きな編成のもので、通常なJoe passのプレイとは違い、
フュージョン、ファンクといった感じで、なかなかのグルーブ感。
もちろんCDに追加収録されたトリオも同じ趣である。

70年代あたまということは、Creed TaylorのCTIの成功に触発されたことに
間違いないだろう。
まさに当時のCTI路線のノリである。

内容がジャストミートだったので、正規盤のCDが欲しくなり、ときおり
検索していたのだが、最近になって「P-Vine」からリリース予定である
との情報を入手。
楽しみである。
できれば、LPと同じオリジナル・カバー・デザインでリリースしてほしいなぁ。

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2006年6月21日 (水)

『Junior Romero - La Jungla』

熱心に観ている訳ではないが、やはりワールド・カップは面白い。
世界屈指のタレント同士の戦い、そのプレイには思わずため息がでてしまう。
強豪国同士の戦いとなる決勝トーナメントは今から楽しみだ。

ジーコ・ジャパンは残念ながら芳しくない...
世界を勝ち抜くには、まだまだというところであろう。
ブラジル戦はとにかく頑張ってほしいものだ。
リアルタイムで観たいのだが、28時キック・オフはやはりつらいなぁ。

サッカーを観ているおかげで、最近CDをよく聴いている。
スポーツのテレビ観戦の際は、テレビ音声をオフにして、音楽をかけて
いることが殆どなんです、私の場合。

昨日の「エクアドル-ドイツ戦」を観ながら聴いたのがこれ。

Junior_romero_la_jungla_2nd_3Junior_romero_la_jungla_orig_2       

  『Junior Romero - La Jungla』
   左がsony盤、右がorig?


このCDをチョイスしたのは、先日、たまに訪問するブログで目にした
紹介記事がキッカケ。

ログを読みながら、

  アーティスト、タイトルは何となく記憶あるなぁ...
  確か持っていたような....
  内容がそこそこよかったという記憶もあるしなぁ...
  でも、ジャケットが記憶しているものと違うよなぁ...

とても気になり、小一時間ほどかけて、ようやくCDを捜し当てた。

早速確認してみると、私が持っているものは96年に"Sony International"
からリリースされたものと判明。
いわゆる再発盤ですね。

久しぶりに聴いたのだが、なかなかの内容。
基本的にピアノ・トリオでプレイ、ベースとのデュオや女性ボーカルが少し入る。
エバンスの影響が強いモダンでメロディ・ラインがきれいなプレイであるが、
そこはVenezuela生まれのピアノマン、ラテンアメリカのDNAがそこはかとなく
感じられ、それはそれでスゴくいい。
ボーカルは少し苦手なタイプの声なので私的には少しマイナスかな。

廃盤に近い状態のようであるが、再発盤ならアマゾンのマーケットプレイス
やHMVで入手が可能のようだ。
買うならUSのAmazon.comのmarket placeがオススメ。
(本日現在で、Amazon.comでは新品が送料込で1000円程度)

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2006年6月16日 (金)

『Jack Van Poll - Sweet Missus』

パソコンで編集した音源がPanasonicのSDプレーヤで認識できなくて
困っていたが、やっと原因が判明。
著作権保護のため、専用ソフトして編集し、かつこの専用ソフトを通じて
著作権保護機能のあるSDライターで書き込まねばならないとのこと。
つまりAACファイルなのだが、暗号化が必要だということ。
著作権保護についてのメーカーの規制は理解できるが、このあたり
のことは製品カタログや取説にシッカリ明記してほしいものだ。
ともあれ、無事CD30枚程度の音源を落とすことができた。
なんとか知人のバー新規オープンのお祝いに間に合った。
ヤレヤレである。

ほとほと疲れたので何か軽いものをとチョイスしたのがこれ。

Sweet_missus_1Sweet_missus_label

  『Jack Van Poll - Sweet Missus』
   MUNICH RECORDS,1972


これといった特徴は無いのだが、ほんとに聴きやすいトリオ盤だ。
軽い感じであるが、ダレることなく、しっかりスイング。
久しぶりに聴いたのだが、やっぱりエエなぁこれ。

先日、澤野さんとこから Jack Van Poll のCDが出たときいて、
このMunich盤のこかと思い急いで調べたら、新録とのこと。
1934年生まれだそうだから現在72歳。
まだまだ元気なようですな。

  http://www.jackvanpoll.com/index.html

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2006年6月11日 (日)

『Stan Getz - Sweet Rain』

先週、キタの馴染みのバーへ久しぶりに出向く。

いつものようにバカばなししているとマスターから、
 「来週から、おでん屋を出すことになってん
  おでん屋ゆうても、スタイルはバーやねんけどな。
  ついてはお願いがありまして、SDカードにジャズを
  入れてくれへん。店で流そうと思うてんねん。」
と切り出され、
 「ええですよ。開店祝いですわ。」
と請け合うこととなった。

奇をてらってもしょうがないので、オーソドックスなところを
25枚ほどピックアップ。(なんせ1Gなもんで)
定番はCDであまり保有してないもんだから結構悩みましたが...

その中の1枚がこれ。

Sweet_rain

  『Stan Getz - Sweet Rain』



ゲッツはもともと好きでなくて(というか食わず嫌いだった)、
アナログで持っていたのはヴァーブの『ゲッツ&ジルベルト』と
MUZAの10インチ盤と、メトロノームのEPのみ。

この盤を初めて聴いたのは実は5年ほど前のこと。
1曲目の吹きっぷりに思わずゲッツの評価をあらためたしだい。

67年録音で、バックがチック・コリア、ロン・カーター、グラディ・
テイト、ということもいうこともあるのか、モーダルな感じが
とてもいい。

レコードを探してた時期もあったが、なかなかピカ盤に出会えず、
どうでもよくなり、CDを入手して愛聴している。


ところで冒頭のSDカードの話だが、先日渡すことができたのだが、
 「うちのプレーヤー、認識せぇへんねん」
と連絡が入り、原因を究明中。

最近のデジタル家電はほんまに難しいですな...

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2006年6月 3日 (土)

『松尾和子 - 夜のためいき』

「THINK! RECORDS」の7月発売分を確認してみるとジミー荒木の
『ミッドナイト・ジャズ・セッション』がリリースされるとのこと。
これはありがたい。
以前書いたとおり、音源は以前にリリースされたBOXセットからコピー
させてもらい保有しているのであるが、いまだに欲しくて悶々としている
唯一のレコードである。
このCDを買えば、オリジナル盤への執着が消えるかも。

他は松尾和子と水谷良重だそうだ。
松尾盤はまだしも、水谷盤はねぇ....
これも以前に書いたが、私はこの手のものは苦手。
少し期待外れですな。

ともあれ、久しぶりに松尾和子を聴いてみた。

Matsuo_kazukoMatsuo_kazuko_label 

 『松尾和子 - 夜のためいき』
  ビクター SJV-237 ,1966


8曲は英語、後の4曲を日本語で歌っている。
バッキングは八木正生クインテットと小原重徳&ブルーコーツ。

この人、元々フランク永井と同様に米軍基地で歌っていたとのこと。
私が持っていた、彼女の晩年のイメージ(先入観?)からすると、
"濃い"、"ハスキー"という印象が強い人だが、このアルバムは変な
クセもなくアッサリした感じで悪くない。
さりとて、私的にはこの盤を好んでしょっちゅうターンテーブルに
のせるほどでもないかなぁ...といったところ。

ミナミのとあるジャズ・バーに音源があり、マスター曰く、プレイすると
店に居合わせた皆が、「えっ、松尾和子って、あの松尾和子なん?」
という反応を示すそうだ。
70年代以降の松尾和子のイメージしか持ち合わせない人とっては
サプライズ&ギャップを楽しめるアルバムかも。

ボーカル・コレクターには朗報なんだろうなぁ...

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2006年6月 1日 (木)

『中村八大 - メモリーズ・オブ・リリアン』

「THINK! RECORDS」の5月発売分が届いた。
今回の最大の関心は『メモリーズ・オブ・リリアン』だ。

Memories_of_lyllyan

  『中村八大 - メモリーズ・オブ・リリアン』



早速聴いてみた。

なるほど、評判がいいのが判る。
リリカル、ときに力強いタッチ。
ベースの栗田八郎、ドラムのジミー竹内もなかなかだ。
思っていた以上のデキである。
しかも全曲が中村八大のペンによるオリジナル・ナンバーだそうだ。
さすがに日本を代表する作曲家、再度感心。
(少し歌謡曲っぽいナンバーもあるが、それはご愛嬌)

実は数年前に、これのオリジナル盤を入手するチャンスに遭遇した
ことがある。
でも、価格がベラボウに高く、しかもコンディションがもう一つ。
また、当時、中村八大名義のものでは、既に『中村八大(キング)』、
『ラブレター(東芝、10inch)』を所有していたが、2枚とも内容が
全くダメでがっかりしていたところだった。
「これも、きっとムードっぽいんだろうなぁ...」ということでパスしたしだい。

現在レコード・コレクションは止めているのだが、「あん時、無理
して買っときゃよかったかなぁ...」と思わず後悔する始末。

「THINK! RECORDS」さん、今後も期待してるぞー。

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