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2006年7月26日 (水)

『Chris Montez - Time After Time』

昨日、20時ころ仕事を終え、キンキンに冷えたビールをどうしても
飲みたくなり、ミナミへ向かった。

最近ハマっている道頓堀角座ビルにある某店で気分よくがぶ飲み
していると、祭のお囃子が聴こえてきた。

そうだ、今日は天神祭だ。
だから浴衣姿が多かったんだ。

河岸を替えようとオアイソを済ませ、道頓堀川を渡ろうとすると
またお囃子が近づいてきた。
どうやら「どんどこ船」のようだ。
これは木場の若者達が、囃子にのせて堂島川、大川、道頓堀川を
軽快にこぎまわる天神祭の名物のひとつ。

初めて目にしたが、なかなか良いものだ。

この道頓堀川、整備が進みきれいになった。
川岸で見てたのだが、涼風も吹きなんとも気持ちがいい。

Tenjinmatsuri1Tenjinmatsuri2 




(写真の質が悪いのは酔いと携帯電話で撮ったから)

気分よく馴染みのバーに移動しがぶ飲みを継続。

店でかかっていたのがこれ。

Chris_montez

 『Chris Montez - Time After Time』




あまりこのあたりのものについてはよく知らないが、とにかく
気持ちの良いアルバムである。
昨年の今頃、この店のマスターに教えてもらい、即CDを購入し、
愛聴している。

まずは何といっても収録されている曲がいい。
声の感じはジャズでいうとチェット・ベイカーやブロッサム・ディアリー
あたりの雰囲気かとも思うが、どうだろう...
ボッサ・テイストというかAORというか、この季節にピッタリである。
アレンジは、ハーブ・アルパート、ニック・デカロらによるものだそうだ。

気分よくバカ話しをしていると終電がなくなっている。
調子にのりすぎだ...少し反省。

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2006年7月21日 (金)

靖国

昨日は昭和天皇の『靖国』に対するコメントメモのニュース一色。
タイミングといい、内容といい、
 「えらい、ようできたスクープやなぁ...」
というのが第一印象だった。

『靖国』といった、ややこしいテーマでああだこうだとログを記すつもりは全く無い。
そんな知識や思想や信条は持ち合わせていないただの飲んだくれだし...
たまたまここ最近、立て続けに読了した『靖国』に関する書籍が面白かった
ので、紹介という意味で少し書くことにする。

ここ数年『靖国』が話題になることが多いのだが、よくよく考えると何も知らない。
バランスのいい書籍、資料はないかなぁ...と思ってたところに出会ったものが
これらの書籍。

Yasukuni_takahashi

 『靖国問題』
  高橋哲哉、筑摩新書






この本を手にしたキッカケは、小林信彦のエッセイ。
30年来のファンである小林信彦にはよく影響され、彼が高評価を与えている書籍
は思わず手にしてしまう。

『靖国』の概要を捉えるにはとても良い本だと思う。
これまでの歴史、国家との関わり(国家の装置しての機能と役割)、それぞれの時代
のそれぞれの感情など...
特に左右のどちらにぶれることもなく、判りやすく分析している。
情報を仕込むにはとても良い本であった。

Yasukuni_tsubouchi

 『靖国』
  坪内祐三、新潮文庫





上記の高橋本を読了した直後、ブック・オフで見つける。
坪内は以前に『一九七二―「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』を読んだことが
あり、好印象をもっていたので迷わず購入。(しかも105円だったし)

『靖国』を場所=空間として捉えて分析した展開が興味深い。
そこへ行けば競馬がある、大相撲を観ることができる、勧工場がある..
超モダンでハイカラな空間、下町と山の手の境界線...
時代時代の東京の雰囲気を思い描くことができ、とても面白い。
雑誌「東京人」の元編集者の面目躍如といったところか。


後で気づいたが、両著者とも私とほぼ同世代。
もちろん戦争を知らない世代であり、高度成長期に思春期、青年期を過ごした世代である。
このあたり、厄介なテーマにも関わらず殆ど違和感なく読み終えることができた一要因かも。


まぁしかし、一国の首相ともあろう方が何故あそこまで意地を張るかなぁ。
確かに他者からとやかく言われるスジの話じゃぁないかもしれんが、あの職責にあるもの
としては、やはり説明不足だろうなぁ。

なんだか最近薄ら寒く感じている私はマイノリティなのか?

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2006年7月18日 (火)

江夏豊とグランド・ファンク

昨日は朝からドシャブリである。
こんなに激しい雨は、今年初めてかもしれない。

連休ということもあり、朝から映画を観るため出かけようと
思っていたが、この雨ではなぁ....

予定を変更して、部屋の整理をすることに。

Round_midnight 最近買ったMiles Davisの『Round About Midnight(legacy ed.)』の
封をようやく開ける。
お目当てはもちろんDisc2の1956年パサデナでの未発表ライブ音源。
「さすがMilesやねぇ...」てな感じで聴いていたが、
ジメジメした雨の早朝(6時ころ)はジャズを聴く気分ではなく、
4曲目「Walkin' 」のあたまでストップ。

「こんな時はやはりまっすぐなロックやな。」
ということでピックアップしたのが、Creamの『Wheels of Fire』
Wheels_of_fire とGrand Funk Railroadの『Live Album』。

両バンドともメンバーは3名。
3名でこの音というのはやはりスゴいよなぁ。

ボリュームをド~ンと上げたいのだが、早朝なのでガマンしつつ、
気分よく部屋の整理を完了。
(整理といっても、CDと本だけですが...)

引き続き暇にあかせてネットサーフィン。
Grand_funk_live_1
「Grand Funk」のキーワードで目に止まったのが1971年の日本公演。
伝説的な激しい雷雨の中で行われた後楽園球場でのライブが、
ちょうど35年前の今日7月17日だって。

1971年7月17日の夜は、西宮球場でプロ野球オールスターを開催。
何と、江夏が9連続三振を達成したのがこの日だそうだ。
この連続三振はボンヤリとした記憶しかないが、最後の打者で
ある加藤秀次の打席だけは何故かはっきり覚えている。

あの日後楽園球場ではGrand Funkがライブをやってたんだ...

35年前の今日、東西の名物球場(両球場とも今はない)で、
一部のファンだけかもしれないが、大いに記憶に残る出来事が
あったということは実に感慨深い。

なんとも良い気分になりながら、時計を見るとまだ午前9時。
朝飯がいつになくうまかった。

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2006年7月14日 (金)

『ジャズ批評』の最新号-EP特集

毎日暑くてたまらない。

昨日初めてセミが鳴いているのに気がついた。
もっと前から鳴いていたのかもしれないが、何れにしても
いよいよ夏本番という感じである。

  ◇  ◇  ◇  ◇

Jazz_critique_132_1 やっと『ジャズ批評』の最新号を入手。
やはり買う気になれず、友人から譲り受ける。

コレクターの所有物ありきの編集で少し期待外れ。
EU盤の掲載は、なかなか見どころがあるのだが提供者両氏の
コレクションからするとダイジェスト的な掲載であると思われるので
少し残念に思われる。

編集期間、誌面量、提供者によるコメント付けの労力など、制約が
あるのは理解できるが、主要なものについては、せめてリスト掲載
するとか、ジャケだけでも掲載するとかの対応をとれば、資料的
価値も高まり、もっと充実した誌面になったのではないかなぁ...

橋本氏、足立氏のコレクションは素晴らしいが、その他のものは
正直どうでもいい感じである。
Pacific、Emarcy、Bethlehem、Prestige、Discoveryなどの有名
どころのレーベルにももっと紹介すべきものはたくさんあると思う。

「取り敢えずコレクターが持っているものを載せときました」では、
編集の心意気が感じられない。

『ジャズ批評』には、もう昔のパワーは望めないのだろうか?
70~80号くらいまでは良い雑誌だったのになぁ...

そうだ、ジャズのサークルが最近希薄なのかもな。
以前は『ジャズ批評』に協力するコレクター、ファンはもっと
濃かったような気がする。
直近の和ジャズ特集や今回のEP特集なんて、以前だったら、
もっと協力者がいて、充実した内容になっていたんだろうなぁ..

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2006年7月 4日 (火)

Tony Luis

金曜日の夜に徹夜をしたせいか、今頃になって身体がダルい。

ドイツ-アルゼンチン戦を観た後、寝ようとしたがウインブルドンの
杉山-ヒンギス戦に見入ってしまい、そうこうする内にイタリア-
ウクライナ戦が始まり、しっかり堪能したのでそろそろ寝ようかと
思っていたら全米女子オープンを中継してるじゃないですか...

ヤケクソになってそのまま殆ど寝ずに過ごし、夕方からはミナミに
くり出し痛飲したら、今日になって揺り戻しのようにダルさが...

体力が落ちたなぁと実感。
そういえば、最近精神力にも自信がないなぁ。

  ◇  ◇  ◇  ◇

『ジャズ批評』最新号はEP盤の特集だそうで....
今日現在、未見であるが、是非とも手にしてみたい。

10数年前、EPコレクションにハマった時期があり、ピーク時で250枚
程度保有していたが、現在は100枚弱ってとこか。

先日来、EPをCDR化しようとデンマークのHITレーベルを引っ張り
だしたりしていたのだが、面倒くさくてやる気がおきずほったらかし
である。

それでも唯一作ったのがこれ、

Tony_lois_njep_1703Tony_lois_njep_1703_labelTony_lois_prep_1373Tony_lois_prep_1373_label   





  『Introducing Tony Luis Trio』 (左)
   New Jazz NJEP 1703  rec. 1954-1955 
   Tony Luis(p)、Ron Andrews(b)、 Hank Nanni(ds)
     You're Blaze 
     Unrocco Frisco 
     Lullaby of the Leaves 
     Between the Devil and the Deep Blue Sea 

  『Tony Luis Trio』 (右)
   Prestige PREP 1373 rec.1955 
   Tony Luis(p)、Ron Andrews(b)、 Hank Nanni(ds)
     Harvey's House 
     Tunerville Tommy 
     What Is There to Say 
     Gone with the Wind 

2枚とも90年ころにUSのオークションで入手したもの。
随分安かった記憶がある。
同時に、Al HaigのPrestige盤、Hampton HawsのDiscovery盤なども
落としたが、何れも$20前後だったはず。
EPはライバルが少なかったみたい。
(だから、当時EP収集にハマったんですけどね)

Tony Luisといえば、このEP以外では同じPrestigeのTerry Morel名義
のEPに歌伴で入ったものしか知らない。
(これは以前にEPでリイッシュされましたね)

モダン・ジャズ・スタイルではあるが、極めてアッサリと、かつジミな
プレイである。
あまり記憶に残らないといったら言いすぎか?
歌伴に最適なのかも。

ピアノ・トリオ盤バブルもとうの昔にはじけ、珍しけりゃなんでも
高額で動くというわけにはいかなくなっているが、この2枚はさすがに
そこそこな相場を維持しているみたいですな。
これが10インチだったらもっと有名(高額?)になっていただろうが....

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