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2006年8月26日 (土)

『Wolfgang Dauner - Klavier Feuer』

Klavier_feuer

 『Wolfgang Dauner - Klavier Feuer』
  Ger.CBS S62986


  Wolfgang Dauner(p), Eberhard Weber(b), Fred Braceful(ds)

  01. What Now My Love
  02. These Boots Are Made For Walking
  03. Merry Go Round
  04. A Man And A Woman
  05. Yesterday
  06. The Shadow Of Your Smile
  07. Michelle
  08. Noa Noa
  09. Watermelon Man
  10. Girl From Ipanema
  11. A Hard Day's Night
  12. Typically English

何と!こんなものが澤野商会からリリースされるみたい。
上に記載の収録曲のとおり、ビートルズ・ナンバー、ボッサ・ナンバーが
タップリで極めてポップなアルバム...だったはず。
万人にフィットする盤とは思えないが、レア盤であることは間違いないか...

オリジ盤を所有していたが、あまり好きでなかったので、随分以前に請われて手放した。
音源が今手元にないので、買っちゃんだろうなぁ...

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2006年8月25日 (金)

中村誠一、大森明

暑さにやられて食欲がない。
テッチリならと思い、ミナミの馴染みの店へ向かう。
クーラーがガンガン効いているなかでナベを食うのはなかなかいいものだ。
気分よく食事を済ませ、松竹座裏の「TOP RANK」へ久しぶりに顔を出す。

「おっ、久しぶりやなぁ。また何か貸せちゅうのか?」
「ちゃうわ。田中武久のCD買うたら、ライナーに"音源は「TOP RANK」提供"、
 とあったから、チョット寄ってみよかと思ってな。」
「田中はんも持っとるらしいが、盤が悪いらしいてな、俺のほうが未だマシや
 ちゅうことになったんや」
「なかなかええアルバムやん。久しぶりにトリオ盤を最後まで聴いてもうたわ」

てなことからバカばなしばかり。

「松尾和子のCD買うたで。しかし、お前に作ってもらったやつの方が音がええわ」
「CD出たら秘蔵盤でなくなってもうたなぁ。ゴンザルベスのブーチャキもLPで
 出るし...またおもろそうなもんあったら作ってくるわ」

とか、

「なぁなぁマスター、最近、なんかおもろいもんないかぁ..」
「ないなぁ...レコードセールに顔は出しとるけど、何も買うもんないわ。
 しゃぁないから、マイルスのDVDを何枚か買うたけど、音と画像の質が両方
 ともええちゅうのがないなぁ。」
「コレクターズDVDはしゃぁないで。最近俺もクラーク&ボランとかマイルス
 のワイト島とか手に入れたから、焼いて持ってくるわ」

とか...取り留めのない話しばかりである。

「そりゃそうと、中村誠一のTBM盤をCDにしようや。貸してぇな。」
「"Adventure In My Dream"のことかいな。それやったらCDみつけたで。」
「CDが出てんの。それやったら簡単やな。ついでに大森明のレイ・ブライアント
 とやっとるCDも貸して」
「何や、結局なんか持って帰るんやないか」

ちゅうことで、今日、CDR落しとジャケのスキャンをしながら2枚とも
聴いてみた。

Adventure_in_my_dream

 『中村誠一 - Adventure In My Dream』
    TBM 53、 Rec. Sep 1975


山下洋輔トリオ脱退後、渡米する 前に製作された、セカンド・アルバム。
バリバリと吹く中村のテナーがバツグンである。
彼のプレイはそう多くは聴いたことがないが、これがベストではないかと思う
くらいの好演盤である。
板橋のピアノも力強い。
何とか正規盤のCDを手に入れたいものだ。
(LPは結構あるみたい、TOP RANKのマスターは何故か3枚も持っている。)

Back_to_the_wood

 『大森明 feat. Ray Bryant - Back to the wood』
  日本コロンビア(Denon)、Rec. Oct 1986


以前「TOP RANK」で聴かせてもらい、好印象を持っていたのだが、少しガッカリ。
でも、1曲目の「BACK TO THE WOOD」はとても良い。
小気味よくリズムを刻むバッキングを背にしてよく歌っている。
きっとこの「BACK TO THE WOOD」を聴いて好印象を持っていたんだろう。
後はボッサ風の「JULIN」がまぁまぁか。

これは1曲目の「BACK TO THE WOOD」を聴くアルバムである。
(なんだか寺島調だなぁ...イヤだイヤだ)

この大森さん、「TOP RANK」に来たことがあるそう。
たまたまこのCDをかけてたら、
 「これ、私ですわ」
と名乗られて、無理から(?)ジャケにサインをして帰ったそうだ。

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2006年8月20日 (日)

『田中武久 - I Have Been Born』

週末の金曜日は東京へ出張。
到着してまずやったことがフェイスタオルの購入。
暑くて普通のハンカチじゃもちやしない。
16時前には予定の仕事を終えたのだが、そのまま真っ直ぐ帰阪。
以前だったら嬉々として廃盤屋巡りをしたものだが、全くその気にならない。
ユニオンにでもいってCDを漁ろうかと一瞬思ったが、最近はネットで大方のもの
が手に入るしなぁ....

19時には大阪到着、そのままミナミへ。

道頓堀界隈でビールをがぶ飲みしていたところ、ふと、田中武久の1stの再発
のことを思い出す。
「セント・ジェイムス」は目と鼻の先だ。

初めて入ったが、いかにもジャズクラブといった風でなかなかいい店じゃぁないですか。
当然ながら、田中さん、弾いてましたよ。
代金を払いながら、ステージに目をやると、弾いている田中さんと目があい、
しかも軽く頭まで下げられる始末で.....。
「お買い上げありがとう」に意でしょうが、恐縮するじゃぁないですか。
『残月』も一緒に買うことにした。

I_have_been_born
 『田中武久 - I Have Been Born』



久しぶりに聴いたのだが、いいレコードだわ。
キリっとしたプレイだなぁと思うと、ブルースフィーリングあふれるプレイもあり....
全曲オリジナルのようだが、捨て曲なし。

最近ピアノトリオ盤にアキアキしていたが、思わず最後まで聴いてしまう。

数年前に今回のディスク落としで音源を提供した「Top Rank」で聴かせて
もらった際に、
 「CDRにしようや、ちょっと貸してぇな」
なんて言っていたことを思い出す。

週があけたら、「Top Rank」に行ってみよう。

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2006年8月13日 (日)

Prestige の EP

今日でブログを始めてちょうど1年である。
我ながらよく続いたと思う。
最近はちょっと停滞気味ですがね。

しかし、猛暑というか炎暑というか....
今日は家に引きこもり、エアコンをフル回転。

高校野球には殆ど興味なく、することがないので数枚のEPをCDRに落とす。
先日のジャズ批評に載ってなかったものを少しだけ書いておこうかと..

Zoot_sims_prep_1306_1Zoot_sims_prep_1306_label_1   

 『Zoot Sims - Organ Accompaniment』
  Prestige  PREP-1306


このセッションの珍しいところは、バックにオルガンが入っているところか。
オルガン入りといえど、もちろん普通のジャズ。
ややもするとムードっぽい印象もある、極めて地味な内容である。
Zootのデキもごく普通。
残念ながらいわゆるEPオンリーでのリリース、これでしか聴けない。

Al_haig_prep_1328Al_haig_prep_1328_label 

 『Al Haig - Trio』
  Prestige  PREP-1328


これは初出はSPなのかな??
この人はサイドマンとして相当多くの録音を残しているが、なぜかリーダー作が少ない。
ピリオドなどの10inchよりは少し小気味いいプレイのような気がする。
もう少し曲を録音して10inchででも出していればなぁ....

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 『Terry Morel - Sings』
  Prestige  PREP-1374


先日紹介した、Tony Luis Trioがバッキング。
Bethlehemへリーダー作があるが、大きく印象は変わらない。
ピアノ・トリオがバックということもありジャズっぽさはこちらの方がある感じ。
10数年前に、日本でEPのまま再発されたはず。
売れなかったのか、投げ売りしてた店もあった記憶が...
これもEPオンリーでのリリース

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2006年8月 9日 (水)

『Clarke & Boland - Live In Prague』

真夏だからしようがないが、この暑さなんとかならないものか...
エアコンかけっぱなしで寝てしまい、体調がボロボロである。


HMVのサイトを見ていると、こんなDVDが目に留まる。

Clarke_bolan_in_prague
 『Clarke & Boland - Live In Prague』

  Live at Telecast“Ceska Televize”
  Prague,Czech Republic,
  Oct 22,1967



67年の録音であることが興味を引き、思わず買ってしまった。
2000円ちょっとだったし...

ちなみにメンバーは、
Benny Bailey,Idress Sulieman,Jimmy Deuchar,Dusko Goykovich(tp),
Ake Persson,Nat Peck,Eric Van Lier(tb),
Derek Humble(as),
Johnny Griffin,Don Menza,Tony Coe,Ronnie Scott(ts),
Sahib Shihab(bs),
Francy Boland(p,arr),Jimmy Woode(b),Kenny Clarke & Kenny Clare(ds),
Fats Sadi(bgo,vib),
Gigi Campi(emcee)

Clarke & Boland Big Bandのベストメンバーだ。

テレビ放送用のライブのようだ。
画質、音質にはあまり期待していなかったが、音のほうはまぁまぁ。

このバンドの良さである例のかっこいいアンサンブルをバリバリ展開。
Benny Bailey、Johnny Griffin、Sahib Shihabらのソロもたっぷり。

67年ころ以降このメンバーで、Columbia、MPSへ次から次へとアルバムをリリース
していたことからも、一番いい時期の映像だと思う。

まさかこの時期の映像が拝めるとは。

ヨーロッパのテレビ局には、まだまだビックリするような映像が眠ってんだろうなぁ。

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2006年8月 7日 (月)

『Judy Bailey - Colours』

何とこんなものがCD化されている。

Judy_bailey_colours

 『Judy Bailey - Colours』
  OZ Eureka ,1976


オーストラリア盤を意識し始めた頃に入手し、密かに愛聴していた盤である。
ジャズというより、レア・グルーブ、ブラジリアン・フュージョンといった内容。
彼女はピアノでなくフェンダー・ローズをプレイ。
(ローズの音には、いつもなんとも言えない気分にさせられる)

初めてこれを聴いた時、彼女の器用さというか幅の広さに感心。
モダンジャズ、ディキシー、ブルース、ファンク、歌伴...あらゆる盤に
参加しているもんなぁ。

その内容ゆえに、一時期クラブ系で注目を浴び、そこそこの相場で動いて
いたはず。

今回のCD化もどうやらそのクラブ系からのチカラによるもののようだ。

CDRにしようと考えていたところだったんで、これはありがたい。

CBSの2枚、できれば『3 Out』のCBS2枚も含めてCDで再発してくれないかなぁ。

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2006年8月 3日 (木)

『渡辺貞夫 - How's Everything』

楽しみにしていた昨日の亀田のタイトルマッチ、全くもって消化不良。

ラウンド毎に優劣を決める、という採点方法らしいので、今回のようなジャッジも
あり得るかなと思うが、内容的には負けてたよなぁ...

あの手のキャラはやはり強さを伴わないと成り立たないだろう。
次の初防衛戦が大きなポイントになるやろな。

しかし、例のパフォーマンスや親子愛云々を見ていると、まるでプロレスだ。
ボクシング界の諸氏からの苦言もこのあたりが気に障ってんだろうなぁ..


なかなか試合が始まらないので、聴いていたのがこれ。

Hows_everything

 『渡辺貞夫 - How's Everything』



懐かしさと1500円という価格に惹かれ買っておいたもの。

確かナベサダのアメリカ進出作だったはず。

デイブ・グルーシン、リチャード・ティ、スティーブ・ガッド、エリック・ゲイル、
アンソニー・ジャクソン、ラルフ、マクドナルド、ジェフ・ミロノフ、ジョン・ファディス...
懐かしいなぁ。
これにフル・オーケストラまで入ったライブ盤だ。

かなりヒットしていた記憶がある。
発売当時、自分では買わず、友人にカセットにダビングしてもらったっけ...

実に20数年ぶりに聴いたのだが、なかなかエエやないですか。
ナベサダのベストかもしれない。
(ウェザー・リポートにとっての『8:30』のように)

ナベサダはやはり70年代後半から80年代前半に尽きるのではないかなぁ。

50~60年代に彼が残した功績は大きいと思うが、70年代半ば頃までのリーダー作
は実につまらない。(あくまでも私的な感想ですよ)
「『マイ・ディア・ライフ』あたりからやっとナベサダの"らしさ"を発揮できるスタイルができ、
楽しそうにプレイするようになった」と感じているのは私だけだろうか?
つまりフュージョンをやるようになってやっと面白くなってきたと思っているだ。

『カリフォルニア・シャワー』とか『モーニング・アイランド』あたりを聴いてみたいと
思うが、1000円以上出す気にはなれないしなぁ...
アナログだと500円程度であると思うが、ターンテーブルにのせるのが面倒くさいし。

週末、久しぶりに中古屋巡りでもしてみますか。

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