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2006年10月14日 (土)

秋吉敏子の朝日ソノラマ盤

THINK RECORDSの邦人ジャズ盤リリースもネタ切れなのかなぁ...
というか、邦人ジャズ盤そのものが”もう一つ”ちゅうのがバレて
きたというほうが正しいのかも?

以前にも少し書いたが、一時期、60年代前後のものをシャカリキに
なって探していた時期があった(キッカケはWAVEの再発と澤野さん
が探してたのに触発されたことだった)が、手に入れるたびにため息
を漏らすことが多かったのが事実。
正直言って、打率は3割あるかないかだったと思う。

内容がよくバンザイしたのは、白木秀雄の数枚程度。
ジミー荒木と古谷充は音源は確保したがオリジ盤には出会えなかった。

ガッカリの代表は日本コロンビアの秋吉敏子トリオ。
キングの『旧友に会う』や先日CD化されたビクター盤も、「まぁこんな
もんか..」と思うのは私だけではないはず。

そういえば、八木正生の「プレイズ・モンク」も発売当時としては
評価できるのかもしれないが、モンクのモノマネをされてもなぁ..
というのが正直なところだった。

でも、バリバリのレコード・ジャンキーをやっていたころは、必死で
集めましたわ。
1950年代後半のスイング・ジャーナルまで手に入れて、リリース情報を
確認しながら一心不乱でしたな。


てなことを考えながら、邦人ジャズ盤を整理をしていたら、秋吉敏子の
ソノシートに目がとまる。

Toshiko_sonorama_1Toshiko_sonorama_2 
(左)a 朝日ソノラマ 別冊 1961.3.30発行 

(右)b 朝日ソノラマ 昭和36年4月号 1961.3.21発行


 秋吉敏子(p)、ジーン・チェリコ(b)、エディ・マーシャル(d)

  ・黄色い長い道 a
  ・箱根のたそがれ a
  ・木更津甚句 a
  ・ディープ・リバー a
  ・ソルベージ・ソング b

LP化(TAM)もされたし、CDでもリリースされたので、音源的には珍しく
ないはず。
そういえば、この朝日ソノラマ盤(a)も最近オークションでもよく目にする。

Toshiko_sonorama_cd_1Toshiko_sonorama_tam_1
(左)『秋吉敏子リサイタル』 CD キング K28Y6219

(右)『黄色い長い道』 LP TAM YX-4056


内容の記憶が殆どないので、聴いてみるかとなる。

ん~ん...びみょうやねぇ...やはり曲かなぁ...
ノーマン・グランツに引っ張られ、最初に録音した10インチとか、
ヴァーブの『Many Side Of Toshiko』なんかは、結構イケてるのになぁ。

彼女も言ってたように、「何か個性を!」ということで、試行錯誤して
いたころの作品なんだろうが、正直ちょっとしんどい。

でもやはり、なんといってもNO1の邦人ジャズマン。
秋吉敏子は何故か気になってしまう
この朝日ソノラマ盤や、キングの『旧友に会う」などは廃盤となって
長いので、そろそろ再発してもいいんじゃないかなぁ...

そういえば...
20年程前に大阪の「ロイヤル・ホース」という小さなクラブで彼女の
ビッグバンド(詳細は失念したがクラーク・テリーとか大御所=爺さん
だらけのメンバーだったはず)を聴いた時には、ほんまにゾクゾクしたっけ。

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