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2007年1月21日 (日)

『Miarkos Alexiou - Sphinx』

昨日は朝から有馬温泉の「金の湯」へ。
温泉での朝風呂はたまりませんな。

午後は先週に続き、『新春大歌舞伎』夜の部の観劇にミナミへ。
先週は関係筋に席をお願いしたので、これ以上ない良席であったが、
そうそう贅沢もできないし、関係者の手を煩わすのも申し訳ないので
今回は3等席を自力で確保。
東西の名優の技を堪能する。

その後はいつものコースで痛飲。

なんとも贅沢な一日だった。

   ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

週末に発注しておいたCDが届いた。

Sphinx_trio

 『Miarkos Alexiou - Sphinx』
    rec. 1979


  MIARKOS ALEXIOU (p,vo)
  GEORGE FILIPPIDIS (b)
  GEORGE TRANDALIDIS (ds,per)
  
  1. NARDIS
  2. EVERY DAY
  3. THREE MUSKETEERS
  4. ROUND MIDNIGHT
  5. SPHINX

ギリシャ人によるピアノ・トリオ盤である。

昨年の12月頃、ネットサーフィンしていて、ユニオンのストアブログで
CD化されたことを知る

オリジ盤はここ数年何度かお目にかかることはあったが、特に興味が
わかず内容は未聴であった。
友人に確認すると「まぁまぁ」とのことだったのでなんとなく聴きたくなり、
早速ユニオンへ連絡を入れてみた。
「現在在庫ありません。次入るかどうかも判りません」とのこと。
応対に気分を悪くし、どこか扱っている店はないかとネットで検索すると
ギリシャのサイトを発見。
送料を入れると結構は価格になるが、勢いあまって発注したしだい。

Miles の「NARDIS」、オリジナル曲の「EVERY DAY」と聴きすすんでいくと、
「なんやエバンス・フォロアーかいな」という感じである。
3曲目の「THREE MUSKETEERS」になるとチックのRTFのようなプレイとなり
中間はフリーっぽい掛け合いとなる。
残りの曲はエバンスが顔をだしたり、フリー・プレイが出てきたりと...
フリー・プレイも支離滅裂になることなく、ベースのブンブン感なぞは
なかなかのもの。

少しキツメなトリオが好きな当方には、そこそこ好印象の残る盤であった。

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2007年1月20日 (土)

『かんさい特集-関西ジャズ』

昨日何気なくテレビをザッピングしていたら、NHKのジャズ番組
に目がとまる。

番組タイトルは『かんさい特集-関西ジャズ』とのこと。
小曽根実、古谷充らの関西のジャズメンが出演している。

関西に居住しながら、あまり関西のジャズマンのことは詳しくないので
どんな人たちがいるのだろうとチャネルはそのまま最後まで見てしまう。

小曽根実、古谷充の重鎮は相変わらず楽しそうにプレイしている。
なかなかええ感じのステージである。

そうこうしていると、松永貴志が登場。
出てきたとき話題になったことは認識しているがは「ガキのジャズは
どうもなぁ...」という先入観が消えず、今まで聴いたことがなかった。
トリオでのプレイだったが、悪くない。
思っていた以上のいいプレイ。
結構ノレたので少し意外であった。
まぁ、話題になるだけのチカラはあるということか。

その後いろいろな方々が登場するが、番組中いちばん気になったのが
ギタリストの山口武である。
元ナニワエキスプレスの東原力哉、清水興とのトリオ「ULTRA TRIO」の
存在は知っていたが、内容を聴いたこともなく、どんなギターなのか
全くしらなかったのだが、ウェス・ライクなプレイはすごくよかった。
ボーカルバックでアコギでプレイしたブルースナンバーも秀逸。
こんなに黒っぽいプレイをする人がよくいたもんだ。
聞くとNYに滞在したこともあり、黒人ミュージシャン達との親交も
厚いそうだ。
ロン・カーターとのツアー、CDリリースも多い。
早速CDを手に入れてみようと思う。

この番組、JOBKの制作だそう。
週末の20:00のオンエアー、よくこんな番組を作ったもんだ。

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2007年1月14日 (日)

新春大歌舞伎

Osakashochikuza




大阪松竹座へ「新春大歌舞伎」の観劇に行ってきた。
初めての歌舞伎観劇である。

2~3年ほど前から馴染みのバーで著名な歌舞伎役者さんと幾度となく同席する
するようになっていた。
この役者さんたち、バーのマスターと昵懇であり、またほぼ同い年ということも
あり、同席した際はいつもバカ話で盛り上がるものだから、以前は全く興味が
なかった歌舞伎が何となく気になるようになり、一度は観てみたいと思うように
なっていた。

一昨年の「勘三郎襲名披露」公演が大阪松竹座で行われた際に、観たい!! と
思ったが、当代一の人気役者の、しかも襲名披露ということもあり、席の確保が
できず残念ながら断念。

昨年暮れに件のバーで「新春大歌舞伎」の公演を知る。
このマスター、いつも歌舞伎の公演ポスターをトイレに飾ってるんです。
何気なくポスターを眺めていると、会えばバカ話をする役者さんが出演するのは
もちろんであるが、なんと最近とかく話題の海老蔵まで出るじゃないですか。
豪華なメンバー、演目も取っつきやすいと聞き、早速マスター経由で座席確保を
お願いをしたしだい。(「勧進帳」なら私でもあらすじを知ってる。)

てなことで、昨日昼の部を観劇。
二日酔いでフラフラしながら大阪松竹座へ。

Sinshun_okabuki_2007_1 最初の演目は成駒屋兄弟メインの『毛谷村』。
翫雀さん、酒席以外でお会いするのは初めてですね。
ほんの10時間ほど前まで同席し、ギャハハハハハハハ~
とバカ話していたとは思えない...さすがでした。

続いては成田屋十八番の『勧進帳』。
團十郎と藤十郎の共演は有史以来初めてのことだそうだ。
が、ここは成田屋のお家芸、團十郎、海老蔵が中心。
これが本当にすごかった。
團十郎弁慶がありもしない勧進帳をそらんじるあたりから、海老蔵富樫とお互い
見事な動きでたたみかけるような問答、それで持ってバシッとミエをきる。
鳥肌がたちましたわ。ほんまサブイボもんです。
弁慶が飛び六法で花道から引っ込み幕が閉じた後、しばらく余韻に浸り、席から
立てなかったくらい。
これまで経験したライブはいろいろあるけど、こんなに興奮したのは20数年前
のウェザー・リポートのオープニング以来。
團十郎もいいが、海老蔵という役者 本当にすごいですわ。

おしまいは、大看板 藤十郎の『封印切』。
話の内容は暗いものと思っていたが、軽妙洒脱な展開。
これがまたすばらしい。

いやぁ~ほんとに生(ライブ)ちゅうのは凄いわ。
歴史に裏打ちされた伝統芸であり、しかも当代の名優たちの舞台である。
初めての歌舞伎であっが、立ち姿、動き、ミエ、形式美、リズム...
あらゆることに圧倒される。

こりゃはまりそうだなぁ。

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2007年1月12日 (金)

『Carl Drevo & Clarke Boland - Swing, Waltz, Swing』

西宮神社へ行ってきた。

いわゆる"えべっさん"である。
関西特有の、というか、西宮市の西宮戎、大阪市の今宮戎、堀川戎がメイン
のイベントである。

大阪キタでよく飲んでいた10年前頃は、さんざんハシゴ酒をした後に、よく
堀川さんへ行っていたが、商売繁盛を願っていたわけでなく、イベントのノリ
で行っていたもの。

Nishinomiya_ebisu先日も書いたとおり、阪神間に住むようになって5年強になる。
戎神社の総本社である西宮神社がご近所さんになったので、いつか
行こうと思っていて、今年やっとその気になったしだい。

"十日えびす大祭"の最終日、いわゆる"のこり福"である11日だったので
少しはすいているかと思ったが、とにかくすごい人手である。

Fukuzasa_1おびただしい数の露店にはわき目もふらず、まずは本殿で参拝。

折角なので、招福を願い"福笹"ももとめることにした。
これで来年も必ずお参りにこなければならなくなった。

大阪の両戎のガチャガチャ感と比べ、西宮のえべっさんは落ち着いた
感じがあり好印象である。

これで今年はボロ儲け!! となればいいのだが...

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

先日書いたドルディンガーを聴いてから独Philipsのtwenシリーズが気になり
えべっさんから帰宅後、レコード・ラックをあたる。
ダスコのマケドニアとカール・ドレボ盤があったはずだが...
後者はすぐに出てきたがマケドニアがどこへ行ったやら。
30分ほど探しているうちに、数年前に請われて手放したことを思い出す。
最近このパターンが多い...

ともあれ、カール・ドレボ盤を引っ張り出しターンテーブルに載せた。

Carl_drevoCarl_drevo_label 

『Carl Drevo & Clarke Boland
           - Swing, Waltz, Swing』

  German Philips 840246 PY,  rec.Feb 28,1966


ベタな曲の多いアルバムであるが、そこがまたいいとこでもある好盤だ。
コルトレーンの「My Favorite Things」やバカラックの「Wives and Lovers」
なぞはベタベタで、変にハマってしまう。
わたしゃこの手のものが好きなんです。

カール・ドレボ名義ではあるが実質は クラーク&ボラン・ビッグバンドの
アルバム。
全編、持ち味であるキリッとしたアンサンブルやお馴染みの名手のソロが
相変わらずかっこいい。

しかも録音がバツグン。
まさに、"German Craftsmanship" というところか。(チョット大げさやな)

クラーク&ボラン盤の中ではレアなブツである、と思っていたが、国内外の
オークションでたまにみかけるし...そういえば友人の廃盤店にも昨年暮れ
入荷したと聞いた...そうレアでもないのか?

一部の曲はコンピ盤でCD化されたようだが、フルでは未CD化だと思う。
何とかならんものか。
(とりあえず今年一発目のCDR化候補アルバムにリストアップ)

ちなみにメンバーと収録曲は以下のとおり。

 <メンバー>
  Dusko Goykovich (tp)
  Benny Bailey (tp)
  Jimmy Deuchar (tp)
  Shake Keane (tp)
  Ake Persson (tb)
  Nat Peck (tb)
  Derek Humble (as)
  Carl Drevo (ts)
  Sal Nistico (ts)
  Sahib Shihab (bar,fl)
  Francy Boland (p)
  Jimmy Woode, Jr. (b)
  Kenny Clarke (dr)
  Fats Sadi (per)

 <収録曲>
  a1. Fruhlingsstimmen op.410
  a2. My Favorite Things 
  a3. Schon ist die Welt
  a4. Wives & Lovers 
  a5. Rosenkavalier op.59
  b1. Claudia 
  b2. By Strauss
  b3. Kaiserwaltzer
  b4. Just Give Me Time
  b5. Keep On Keeping On

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2007年1月 8日 (月)

『Klaus Doldinger - Goes On』

3連休最終日、3日とも特に予定もなく家でゴロゴロ。
家でジッとしているのはゆっくりできて、それはそれでいいのだが、
さすがに飽きてくる。

昼過ぎに近くへ買い物にクルマで出かけたら、そのまま有馬温泉に
向かってしまった。
一昨日の「金の湯」で味をしめたようだ。
にわか温泉バカである。

Arima_gin_no_yu今日は「銀の湯」を験す。
泉質は「金の湯」と違い"炭酸泉、ラジウム泉"ということで透明である。
今日は約80分の滞在、おもいきり堪能する。

「銀の湯」のすぐ横に「温泉寺(薬師堂)」というものがあり、少し
立ち寄ってみた。
Onsenjiこの寺、奈良時代の高僧 行基が開いたそうである。
有馬温泉ちゅうのは、オッチャンがオネーチャンを連れてシッポリ...
という程度のイメージしかなかったが、なかなか歴史のある名湯
なんですなぁ。

道中で聴いていたCDがこれ、

Klaus_doldinger_goes_on

 『Klaus Doldinger - Goes On』



原盤はGerman Philipsの"twen"シリーズ、Duskoの『Swinging Macedonia』
とか、Carl Drevoの『Swing, Waltz, Swing』と同じシリーズですな。

レコード・ジャンキーだった頃、2度ほど遭遇したことがあるが跨いで
いたブツである。

聴いてビックリ、持ってたイメージと違いなかなかの好盤である。

いきなりオルガン&ギターのバックで Latin Groove を演るかと思うと、
2曲目はソプラノに持ち替えてピアノ・バックの新主流派チックなプレイ
をみせる。(全体的には Groove Playのほうが多いですわ)

Peter Trunkのベース、Fats Sadiのパーカッションが小気味いい。
もちろんKlaus Doldingerのプレイも、時にルーズ、時にバリブリで、
ええ味してますわ。

German Philipsの"twen"シリーズはどれも録音が抜群にいい。
なんだかオリジ盤が欲しくなるなぁ。

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2007年1月 6日 (土)

やはり温泉は気持ちいい

Arima_kin_no_yu





有馬温泉へ行ってきた。
目指すは外湯の「金の湯」。

現在の場所に越してきて約5年になる。
我が家から片道30分程度なので、ずっと行ってみようと思って
いたが、なかなかその気になれずにいた。

昨日ミナミを飲み歩いたのと正月疲れのせいか、今朝から
体調がボロボロであったため、「ここは一つ温泉でもいくか」
となったしだい。

泉質は「含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉」ということで
赤茶色の湯である。
これがなんとも気持ちいい。
約一時間程度、入ったり出たりを繰り返す。
充分満喫して外へ出たが、気温が4~5度程度にもかかわらず
ジャケットを着る気にならないくらい身体がポカポカである。
う~ん、これはクセになりそうだ。

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2007年1月 2日 (火)

『The Allman Brothers Band - At Fillmore East』

毎年のことだが今年も帰省。
31日に実家へ向かい、今日2日に戻ってきた。
片道2時間程度であるが、ここ数年は正月に帰る程度になっている。

今回は昨年の正月以来1年ぶりとなったが、帰ってそうそう母親から
実家にいる犬 三バカ兄弟のうち1匹が昨年10月に逝ってしまったと。
う~ん、さみしいなぁ。

ともあれ、田舎町のこと、元旦は親戚が一同に会し朝から大騒ぎ。
なんとも気分の良い一時だったが、みんな老けたなぁ というのが実感。
おのれの年齢を考えると当然ではあるが...

今年は帰省ぎりぎりまでバタバタしていたので適当にCDを掴んで
クルマに乗ることに。
結局往復ともに車中でかけっぱなしだったのがこれだった。

The_allman_brothers_band_at_fillmore_eas

 『The Allman Brothers Band - At Fillmore East』



一発目の「Statesboro Blues」でもうノリノリである。
実は、おおそよ3年ぶりに聴いたんです。
暮れにiPodを買って、取り込もうと思い棚から出していたんだが、
結局時間が無く、机の上に放り投げていたもの。

いやぁ~ほんとにたまらんですね。
その昔、ケツの青い頃に友人にレコードを借りてきてdisc1を聴いて
ぶっ飛んだことを思い出しましたわ。

CDも古い、ケースの分厚い2枚組なんだけど、disc1をずっと
繰り返しで....

クルマの中で大音量で、しかも歌いながら聴けるちゅうのはなかなか
ええもんですな。

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