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2007年3月26日 (月)

『Ted Vining - Number 1』

相変わらず多忙が続いている。
帰宅しても、パソコンの電源を入れる気にもならない日が続き
ブログを更新する気にもならなかったんだが、今日早めに帰宅
すると楽しみにしていたCDが届いていたたので聴きながらログ
を書いているしだい。

Ted_vining_number_1

 『Ted Vining - Number 1』
  原盤は、Aussie 44Record  rec.1976&77


まさかこんなものがCD化されるとは思ってもみなかった。
私が入手したのはAussie issueの輸入盤であるが、日本盤も出てる
ようで二度ビックリ。

以前所有していたが、知人に請われ手放して後悔していた盤である。
実は「CDRに落とすから貸してくれ」と知人にお願いしようと思って
いたところに、このCDの存在を知り、あわてて発注しておいたもの。

リーダーのTed Viningはドラマーであるが、70年代にこの盤を含め
3枚(正確には2枚半)のアルバムを残している。
いずれもメンバーは、彼とBob Sedergreen(p)、Barry Buckley(b)の
トリオにBrian Brown(ts)やAlan Lee(per)が数曲入る構成であり、
トリオ演奏を中心にプレイを聴きことができる。

ピアノの Bob Sedergreen が McCoy Tynerっぽい、なかなかのプレイ
を聴かせ、本盤と"PBS-FM"でのライブ盤はオーストラリア盤の中でも
数少ない好盤の一つではないだろうか。

なかなかCD化されないオーストラリア盤ではあるが、これが再発
できるのなら、他のタイトルも期待できるかも。

さすがにCBSの Judy Bailey や 3 Outは無理だとしても、"44"、"ABC"、
"Larrikin"あたりにも内容の良いタイトルがあるのでCD化を望むところ。

中途半端な邦人ジャズより、このあたりに注力してくれればありがたい
のですがねぇ...○ニオンさん...

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2007年3月11日 (日)

HELEN WARDのコロンビア盤

3月は年度末。
年度末に大きく左右される仕事をしている訳でもないんだが、ここの
ところなんだかとても忙しい。

おとといの金曜日は、何とか早く仕事が片づいたので、ミナミへ繰り
出しはしご酒。

店から店へ移動しているときに、横綱朝青龍に遭遇。
そういやぁ日曜から大阪場所...ようやく春のかおりだ。

  ◇  ◇  ◇  ◇

今日は、早朝から目が覚める。
午前8時を過ぎたころ、もうそろそろ音を出してもいいだろうとなる。
何を聴こうかと思いを巡らしていると、何となくHelen wardの声が
聴きたくなり、CD&レコードを引っ張りだした。

CDはコロンビア時代の録音をまとめたものであるが、これがそこそこ
いい音なのである。
ただ、ジャケが味気ないのでレコードも引っ張りだしたしだい。

Helen_ward_columbia

 『Helen Ward - Complete on Columbia』



なんともいえない、あだっぽい声である。
久しぶりに聴いたのであるが、悪くない、なかなかいい感じだ。

少し調べて見ると...

 1916年生まれ。
 1933年から34年にかけてバンド・シンガーとしてRadio Showに
 レギュラー出演。爆発的な人気を博す。

当時、ティーン・エイジャーだから、いわゆるトップ・アイドルだった
訳ですね。

 30年代前半はBenny Goodman Orchestraの専属シンガーとして
 活躍。
 "Goody Goody" でヒットを飛ばし、"It's Been So Long"などの
 録音を残す。
 その後1936年に二十歳で結婚し、ツアー&ライブ活動から退くが、
  さまざまなバンドとのレコーディングを残す。
  1979年のアルバムが最後となり、1998年4月、鬼籍に入る。

有名なコロンビア盤『It's Been So Long』は、1953年録音で30年代
に歌っていたナンバーばかりだから、どちらかというと、ナツメロ・
アルバム的な要素があったのかも。
このアルバムを録音した当時は37歳。
冒頭で書いた"あだっぽい"感じは言わずもがなか。

Helen_ward_columbia_eps
ところで今手元にあるコロンビア盤はEPのみ。
パーシー・フェイス盤のほうは件の10インチ、
見開きカバーのEPセットでも持っていたが
数年前に知人に譲ってしまった。(少し後悔)

そういやぁ、パーシー・フェイス盤にベニー・グッドマン盤を追加した
再発盤もありましたな。
かなり前に友人が作ったものなんやが、最近みませんなぁ。

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2007年3月 1日 (木)

スティービー・ワンダー in 大阪

スティービー・ワンダーのライブへ行ってきた。

とにかくスゴイのひとこと。
ここ数年でいったライブの中でベストだったかも。

曲の良さはもちろんだが、彼の声は健在(これにイチバン感激した)。
ステージングも最高だし、バッキング・プレイヤー、コーラス&ダンスの
Brother & Sisterがカッコよすぎる。

スタート直後から一気にステージに引き込まれ、あっという間の2時間。
堪能させてもらいました。


実のところ今回のライブはあまり期待していなかった。

スティービーは何度も来日しているのだが、80年代半ば以降はあまり
関心がなくなっていたので来日公演は気に留めることがなかった。

すこし前にK-1の国家斉唱で登場した時は、「何をやってんだ、
こいつは...」といささかあきれてテレビをみていた。

昨年は約10年ぶりに新譜をリリース、しかし特に興味もなく聴いても
いない。

今回の来日も知らなかったんだが、ひょんなことから大阪公演の良席
を確保できることになったので、「とりあえず生スティービーを拝むか」
程度の気持ちで会場へ。


帰路、「スティービーがスゴイのは当然やが、こんだけ楽しめた
のはやっぱり ノスタルジーなんやろか...」と思いを巡らす。

Songs_in_the_key_of_life『Songs In The Key Of Life -76年』が最初に購入した彼の
レコードだった。サンタナの1stの廉価盤(1500円だった)と
同時に買った。
当時はまだ親がかりのガキ、高価なLPを2枚同時に買う
なんてまずなかったのでよく覚えている。
しかも一つは2枚組だし..大散財である。
Talking_book
その後、小遣いを貯め、遡って『Talking Book - 72年』、
『Innervisions - 73年』の2枚を手に入れ、 フェイバリット・
ミュージシャンの一人となる。
でも、この3つのアルバム以外に当時リアルタイムで入手
したのは『Hotter Than July - 80年』まで。
この後、ポール・マッカートニーとの"Ebony and Ivory"や
Innervisions"We Are The World"でのパフォーマンスが記憶に残るが、
彼の新譜を追うことはなくなった。
(このころからジャズにのめり込み始めたのも理由の一つ)

フェイバリット・ミュージシャンといえども、私にとってのスティー
ビー・ワンダーは『Hotter Than Hotter_than_julyJuly』までである。

今回のライブでは、最近TV-CMで耳にする最近の曲も数曲
あったが、残りは全て『Hotter Than July』までの楽曲からの
ベスト・チョイスであった。
つまり、私にとってだけでなく、一般的にもスティービーは80年
代前半までということか。

今回の彼のパフォーマンスを見ると、このまま懐メロ・ミュージ
シャンで終わってしまうのはもったいない。
(それはそれで悪くはないけど...私にとっては...)

70年代のように、すばらしい楽曲を泉のように生み出して
ほしいもんだ。

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