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2007年12月 9日 (日)

アル・クーパー in 大阪

Al_kooper_live





先週末、アル・クーパーのライブに行ってきた。

2005年の約30年ぶりの新譜『Black Coffee』にビックリさせられたけど、
まさかこのタイミングで生を拝めるとは思ってもみなかった。
(2003年に大阪に来たそうだが、気がついてなかった)

間違いなくロック・リジェンドの一人である。(と、私は思っている)
だって、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」で
ハモンド・オルガンをプレイしていたミュージシャンだしな。
他にも The Rolling Stones、 B.B.King、The Who、Creamなど参加した
recording sessionは数知れず....

彼のアルバムは複数リーダーものを含め7~8枚程度持っているが、
聴くのは『Super Session(with M.Bloomfield & S.Stills)』、
『The Live Adventures of(with M.Bloomfield)』、それと彼のソロ
でのベスト『Naked Song』くらいか。
この3枚はロック名盤として誉れ高いアルバムだけど、他のアルバムの
印象は何故か薄い。
ソロ活動では商業的に成功しなかったのかもな。

Super_sessionLive_adventures_ofNaked_songsBlack_coffee   





ともあれライブであるが、

一発目がインストで「Green Onion」ときやがった。
曲の良さはもちろんだが、本家のBooker T にも劣らないプレイで
一気にライブに引き込まれる。

アルのkey&org とg、b、ds にtp、tsの2管が入り、南部臭プンプンの
熱いライブだ。
中間では彼がギターを持ちトリオでのプレイも披露。
ギター・プレイもさすがにええ味してます。

『I Stand Alone』や『Naked Song』からのヒット曲(「Jolie」を生で
聴けて最高!!)や、ブルース・ナンバーなどでトータル10曲ほど。

時にブルージーに、時にソウルフルに、また時にジャジーにと
ここ数年間に行ったライブの中でも上位にランクされる内容で
大満足。


『Black Coffee』はいい意味で力の抜けた味のあるアルバムだった。
今回のライブもリラックスして実に楽しそうにプレイしていた。
このカムバックまでに彼は何を思ってたんだろうか?
今回のライブで彼がブルース・マンであることを再認識したが、
彼のやりたい音楽が商業ベースにのらない、でもコマーシャルには
なりたくない....という30年間だったのかなぁ。
まるでマーク・ベノのように。

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コメント

このスーパーセッションは、高校生の時に、我が友人が大層気に入って聴いていた盤。私も何回となく聴きました。大好きです。そう1曲目<グリーン・オニオン>は、その友人のバンドのレパートリだったわけです。
余りの懐かしさに購入意欲倍増です。ハイ。

投稿: Sugar | 2007年12月24日 (月) 14時54分

「グリーン・オニオン」をレパートリに持つバンドって
渋いですね。
ここ数年6,70年台のロッカーのライブになるべく行くよう
にしてますが、皆いい感じで歳を重ねていてエエですよ。
彼らがプレイする曲が多感なころに聴いていたものというのが
またたまらないですしね。

投稿: MOJO | 2007年12月24日 (月) 19時13分

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