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2008年4月15日 (火)

『Free - Fire And Water / deluxe ver.』

今日は約一年ぶりに甲子園球場へ。
野球観戦も楽しみであるが、リニューアルの状況も興味津々で仕事帰りに
いそいそと出向く。

確かにファールグランドが少し狭くなった印象。
座席は前から11列目だったせいもあって、選手が近く感じられた。
座席も前の席との余裕ができ、なかなか快適である。

さて試合であるが、両先発のピッチャーのデキが良く、いいテンポで進む。
このままいけば藤川もみることができると思っていたら、阪神8回の集中打
で駄目押し追加点をもぎ取る。
ありゃまぁ...藤川の出番消滅ですわ。
特に阪神タイガースファンということでもないので、せっかくなら藤川を
みたかった。

座席が良くなったことだし、パリーグに生で観たい選手が多いので、交流戦
あたりでまた足を運ぼうかな。

Tc20080415_1Tc20080415_2Tc20080415_3    




◇  ◇  ◇  ◇  ◇

テンポにいい試合だったので、帰宅すると未だ21時半ころだった。
速攻で風呂を済ませ、ビールを抜いて溜まってるCDを聴くことに。

Fire_and_water_dlx


  『Free - Fire And Water <Deluxe Version>』


おまけ付きのデラックス・バージョンが出ると、既に持っているタイトルにも
関わらず買ってしまう...困ったものである。

Freeは大好きなバンド。
これは、Freeのアルバムの中で一番好きなタイトルだ。というか、ブリティッシュ・
ロック系のアルバムの中でも BEST 5 に入るくらい好きなアルバムである。

BBCやライブの音源が入ってるということで楽しみにしていたが、ボーナス・
トラックの多くが彼らのヒット曲『Fire And Water』と『All Right Now』なん
ですねぇ。
いくら好きだといっても同じ曲ばかりじゃなぁ...
バド・パウエルの『ウン・ポコ・ロコ』を思い出しましたわ。

でも、音もマシになってるし、久しぶりに聴いたが、ええアルバムですわ。

巨人も負けたみたいやし、気分よく寝れそうだ。

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2008年4月 6日 (日)

『Chris McGregor - Jazz / The African Sound』

わが家の周辺も桜がほぼ満開。
この週末は天気もよく、春爛漫という気分。
実に気持ちいい。

友人の廃盤店店主から荷物が届く。
中身はMDプレーヤーである。

彼は超レア盤が入荷するとしばしば音源をMDに落としていたようだ。
内容が彼にとってストライクの場合だけだったようだが

今回、その所有する音源の中に、あるものがあったことを思い出し、
どうしてもCDR化したいと、装置(MDプレーヤー)ごと借りたしだい。

その音源はこれ、

African_sound_1African_sound_2African_sound_3_2    




 『Chris McGregor and the Castle Lager Big Band -
                                     Jazz / The African Sound』

    New Sound NSL 1011 <South African press>
    Recorded Sep.16-17, 1963

    Dudu Pukwana(as), Barney Rabachane(as), Nick Moyake(ts),
    Christopher Columbus Ngcukane(bs), Kippie Moeketsi(as&cl),
    Bob Tizzard(ss), Blyth Mbityana(tb), Willie Nettie(tb),
    Dennis Mpali(tp), Ebbie Creswell(tp), Mongesi Feza(tp),
    Noel Jones(tp), Sammy Maritz(b), Early Mabusa(ds)
    and Chris McGregor (p)

    <side1> Switch, Kippie, Eclipse at Dawn
    <side2> Early Bird, I remember Billy, Now

存在は知っていた。
友人の廃盤店に入荷した際は、タイミングがあわず、聴く事も現物を
拝む事もできなかった。(値段を聞いたら即刻買う事を断念)

昨年末ころ、とあるオークションに出品された際、少し心が動いたが、
なんせボロ盤だったんでウォッチのみ。
結果ボロ盤にもかかわらず$1261で終了....高い!!
90年台頭にリイッシュされているが、これさえ$300オーバーという。

実物が出たのを確認したのはこの2回のみ。


素晴らしい内容である。
重厚なアンサンブル、切れのあるエネルギッシュなソロ。
アフリカン・テイストのスピリチュアルなプレイがこのアルバムの
良さを際立たせている。
こんなかっこいいビッグ・バンド・サウンドはなかなかないだろう。
ゾクゾクする、かっこいい!!

南ア録音だし、もうマスターはないだろう。
前回のリイッシュもディスク・ダビングと聞く。
このあたりが得意なP-Vineさん、何とかリイシュできないもんでしょうかねぇ。

  ** 画像は、昨年のオークションで出品されていたものからの転載

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2008年4月 5日 (土)

『Serge Ermoll Jr - Blowing At The Rocco Saturday Night』

Judy Bailey も 3 Out Trio も動きづらくなってるようで....
オーストラリア盤ブームも完全に去った感がありますな。

ブームの最中でもあまり紹介もされず流通しなかったレア盤もある。
その内のひとつがこれ。

Serge_ermollSerge_ermoll_label 
 『Serge Ermoll Jr. & The El Rocco Jazz Quintet
       - Blowing At The Rocco Saturday Night』

       Aussie  Festival FRE 925,  rec 1968

Serge Ermoll Jr.(p)、Keith Jenkins(tp)、Sid Wdwards(vib)、
Peter Robinson(b)、Max Henderson(ds)

   <side1>
     Valse
     Canadian Sunset
     Azure-Serapey 
     What's New  (実際はside2の4曲目)
   <side2>
     The Floater
     New Orleans
     Theme From Black Orpheus
     Blues By Five (実際はside1の4曲目)

     *ラベル表記は上記のとおりだが、実際は4曲目ひっくりかえっている


確認できる範囲では、このアルバムは彼の最初期のリーダー作である。
Aussie Jazzのディスコグラフィーをあたってみたが、このレーベルはこの盤以外に
見当たらないのでプラーベート盤かもしれない。

内容はモダン・スタイルでのプレイ。
マイルスやフェルドマンの渋いナンバーやミュージカル・ナンバーをくチョイス
しており、洗練度は少し弱いが、なかなかの好盤である。
私はJudy Bailey の『My Favourite Things(CBS)』よりこれのほうが好き。

少し調べてみた。
Serge Ermoll は 満州生まれのロシア系だそうだ。
父親は上海で著名なバンドのリーダーとして活躍してたが、中国の共産革命後の変革が
契機となり、家族共々1951年にオーストラリアへ移民。
両親(ちなみに母親は父親のバンドのsinger&dancerだったそう)の影響もあるだろう
から、早くから音楽活動をしていたと思うが、音楽家としての活動歴は、60年代後半
からの情報しかつかむことができなかった。しかも全貌はよく判らない。

私がSerge Ermollの存在を知ったのは、Passion Dance -
LARRIKIN /1988年」から。
Passion_dancealto+piano3のカルテット編成での正統なモダンジャズ。
一発目の "Invitation" なんてなかなかのもの。

その後に手に入れたのが、[Spontaneous Improvisations
- Philips/1974年」。
彼のバンド『FREE KATA』名義でのもの。
Free_kataフリーぎりぎり一歩手前的な不思議な感覚の内容だが、
変に気に入ってる。

それと印象的なのが、「Come On Everybody - JANDA
JAZZ /1981年。」
Coco YorkというUSの黒人女性シンガーをフィーチャーした
Come_on_everybody_3  soul-fusion系アルバム。
Serge Ermollはエレピをプレイ。
Coco Yorkのヘタウマなボーカルがなんともいえず、入手した
当時、直ぐにCDRに
落とし、よく聴いた。
この盤、一瞬だがロンドンのDJ間の人気盤となり4-5万で
動いていたこともある。

とまぁ、これら以外にも数種のリーダー作を入手したが、冒頭に書いたFestival盤だけは、
ディスコグラフィーで確認しただけで、幻盤であった。
一度友人の廃盤店に入荷したが、速攻で買い手がついたせいか、現物を拝むことも
聴くことも叶わなかった。

私が入手したのは6年ほど前。
たまにリストを送ってくるアメリカ人のセットセール・リストで発見し、大慌てで
Fax注文。何とか間に合って念願の現物を拝むこととなった。

ここ10年間、結構市場をウォッチしているつもりだが、物が出た情報は私の分と
友人の廃盤店入荷分のみ。
eBayあたりで出てもよさそうなもんだが.....出てきたら安いと思う....。

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